[スポンサーリンク]

K

クラプコ脱炭酸 Krapcho Decarboxylation

[スポンサーリンク]

 

概要

β-ケトメチルエステルは塩化リチウムとDMSO中加熱することで、ほぼ中性条件にて脱炭酸が行える。不安定な官能基を有する化合物のアセト酢酸エステル合成時に特に有用。

基本文献

 

反応機構

リチウムがルイス酸として働いて基質を活性化し、メチルエステルにSN2反応を起こす機構で進行する。(参照:Tetrahedron 199046, 3929)
krapcho_2.gif

反応例

 

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

 

関連リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 求核剤担持型脱離基 Nucleophile-Assisting …
  2. シュタウディンガー ケテン環化付加 Staudinger Ket…
  3. ハートウィグ・宮浦C-Hホウ素化反応 Hartwig-Miyau…
  4. 玉尾・フレミング酸化 Tamao-Fleming Oxidati…
  5. 水素化トリ(sec-ブチル)ホウ素リチウム/ナトリウム/カリウム…
  6. ディールス・アルダー反応 Diels-Alder Reactio…
  7. エルマンイミン Ellman’s Imine
  8. トロスト不斉アリル位アルキル化反応 Trost Asymmetr…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 『Ph.D.』の起源をちょっと調べてみました② 化学(科学)編
  2. 水素化ビス(2-メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム Red-Al
  3. 日米の研究観/技術観の違い
  4. 第96回日本化学会付設展示会ケムステキャンペーン!Part II
  5. ベンジル酸転位 Benzilic Acid Rearrangement
  6. 有機合成化学協会誌2018年2月号:全アリール置換芳香族化合物・ペルフルオロアルキル化・ビアリール型人工アミノ酸・キラルグアニジン触媒・[1,2]-ホスファ-ブルック転位
  7. 有機合成化学 vs. 合成生物学 ― 将来の「薬作り」を席巻するのはどっち?
  8. シロアリの女王フェロモンの特定に成功
  9. 2021年、ムーアの法則が崩れる?
  10. 高機能・高性能シリコーン材料創製の鍵となるシロキサン結合のワンポット形成

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2019年6月号:不斉ヘテロDiels-Alder反応・合金ナノ粒子触媒・グラフェンナノリボン・触媒的光延反応・フェイズ・バニシング

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2019年6月号がオンライン公開されました。梅…

東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと: 変化を生きる13の流儀

概要不確実な時代を生き抜くキャリアを創るには? 各界で活躍する東大OB・OGが、学生生活や就…

可視光光触媒でツルツルのベンゼン環をアミノ化する

単純なアルキルアミンが利用できる芳香族C–Hアミノ化反応が開発された。基質適用範囲が広く天然物などの…

【21卒】太陽ホールディングスインターンシップ

太陽HDでの研究職を体感してみませんか?私たちの研究活動についてより近くで体験していただく場とし…

アラインをパズルのピースのように繋げる!

第198回のスポットライトリサーチは、広島大学工学研究科 博士課程前期2年の田中英也さんにお願いしま…

創薬・医療分野セミナー受講者募集(Blockbuster TOKYO研修プログラム第2回)

東京都主催の創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラムである「Blockbuster TOKYO」では…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP