[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ネイサン・ネルソン Nathan Nelson

[スポンサーリンク]

ネイサン・ネルソン(Nathan Nelson, 1938年1月1日(Avihail, イスラエル生)-)は、イスラエルの生化学者・分子生物学者である。テルアビブ大学教授。(写真はこちらより引用)


経歴

1965 テルアビブ大学 卒業
1966 テルアビブ大学 修士号取得
1970 テルアビブ大学 博士号取得(J. Neuman教授)
1970-1972 コーネル大学 博士研究員(E. Racker教授)
1972-1977 テクニオン・イスラエル工科大学 Senior Lecturer
1977-1980 テクニオン・イスラエル工科大学 准教授
1980-1985 テクニオン・イスラエル工科大学 教授
1985-1986 ロシュ分子生物学研究所 Full member
1986-1992 ロシュ分子生物学研究所 Laboratory Head
1992-1995 ロシュ分子生物学研究所 Full member II
1995- テルアビブ大学 教授

受賞歴

1992 Humboldt Award
1997 Elected EMBO member
2000- Hold the Cathedra “Function of Membrane Transporters”
2006 Honorary professorship – Sichuan University
2007 Honorary Doctor – University of Bologna
2013 イスラエル生命科学賞

研究概要

膜タンパクや膜タンパク複合体に関わる多彩な研究テーマに取り組んでいる。

とりわけ光合成系I複合体の結晶構造解析[1]が傑出した業績であるが、他にもV-ATPase、神経伝達物質トランスポーター、金属イオントランスポーターなどに関する研究に取り組んだ。

光合成系Iの結晶構造(論文[1b]より引用)

光合成系Iの結晶構造(論文[1b]より引用)

コメント&その他

  1. 250報以上の論文を報告し、計15000回以上の引用を誇る。h-indexは70超。

関連文献

  1. (a) “Crystal structure of plant photosystem I” Ben-Shem, A.; Frolow. F; Nelson, N. Nature, 2003, 426, 630. DOI: 10.1038/nature02200 (b) “Structure and function of photosystem Ι and II” Ann. Rev. Plant Biol. 2006, 57, 521. DOI: 10.1146/annurev.arplant.57.032905.105350

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ハーバート・ブラウン Herbert C. Brown
  2. 入江 正浩 Masahiro Irie
  3. 安藤弘宗 Hiromune Ando
  4. カルロス・バーバス Carlos F. Barbas III
  5. 高橋 雅英 Takahashi Masahide
  6. ジョン・フレシェ Jean M. J. Frechet
  7. 楊井 伸浩 Nobuhiro Yanai
  8. アーウィン・ローズ Irwin A. Rose

注目情報

ピックアップ記事

  1. 北大触媒化研、水素製造コスト2―3割安く
  2. 【25卒化学系イベント】 「化学系女子学生のための座談会(11/18・19)」 「Chemical LIVE(12/9・10)」Zoom開催
  3. 分子マシンー2016年ノーベル化学賞より
  4. 環状ビナフチルオリゴマーの大きさが円偏光の向きを変える
  5. ゾーシー・マーベット転位 Saucy-Marbet Rearrangement
  6. 実験室の笑える?笑えない!事故実例集
  7. ワーグナー・メーヤワイン転位 Wagner-Meerwein Rearrangement
  8. 光学活性ジペプチドホスフィン触媒を用いたイミンとアレン酸エステルの高エナンチオ選択的 [3+2] 環化反応
  9. カテラニ反応 Catellani Reaction
  10. フロリゲンが花咲かせる新局面

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2016年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

条件の「前後」も実験条件である【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

そのpH、“本当にその場所”の値ですか?ニードル式pHセンサーを使ってみた!

突然ですが、「培養の再現性がなんか悪い」「同じ条件のはずなのに結果がズレる」といった経験はあ…

「骨格編集」×「ナノカーボン合成」〜ナノカーボン合成の新戦略を実証〜

第719回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(忍久保研究室)博士後期課程2年の平…

【書評】立体化学 はじめの一歩

立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や…

水のシミュレーション入門 — 水分子を計算機の中でどう”描く”か —

身近なのに、計算機にとって手強い"水"。本記事では、点電荷モデルから機械学習まで、その"描き方"の進…

◆◇◆◇ 第36回フォーラム・イン・ドージン開催のご案内 ◆◇◆◇

同仁化学研究所が熊本から世界へ情報発信するフォーラム・イン・ドージンの開催ご案内です。今年は『な…

『力』による円偏光発光のon/off制御を単一分子レベルで実現

第718回のスポットライトリサーチは、東京科学大学 物質理工学院(相良研究室)博士後期課程2年の野中…

数日かかっていた反応機構解析を、わずか数分に!

機械学習ポテンシャルが変える計算化学の現在近年、DFT計算による反応機構解析は広く行われるよ…

海外ポスドクのオファーをもらう【アメリカで Ph.D. を取る: 進路編】

ポスドクとして海外に留学する場合、希望する研究室の教授に直接連絡を取り、面接などを通して適性を判断さ…

MDで観るトライボロジー 〜原子が擦れるその場をシミュレーション〜

軽くて強いのに摩耗に弱いチタン合金は、航空機や人工関節に広く使われています。原子が擦れ合うその場を分…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP