[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

エリック・アレクサニアン Eric J. Alexanian

[スポンサーリンク]

エリック・J・アレクサニアン(Eric J. Alexanian、19xx年x月x日-)は、アメリカの有機化学者である。ノースカロライナ大学チャペルヒル校 教授。(引用:Alexanian Lab)

経歴

2001 ボストンカレッジ 卒業 (Amir H. Hoveyda教授)
2006 プリンストン大学 博士号取得 (Eric J. Sorensen教授)
2006-2008 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 博士研究員 (John F. Hartwig教授)
2008-2014 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 助教授
2014-2019 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 准教授
2019-現在 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 教授

受賞歴

2011 Thieme Chemistry Journal Award
2011-2016 NSF Career award

研究概要

実用的なC-H変換法の開発

光照射で簡便に行えるC-Hクロロ化・ブロモ化・ザンチル化試薬[1]の開発に成功している。

関連文献

  1. (a) Schmidt, V. A.; Quinn, R. K.; Brusoe, A. T.; Alexanian, E. J. J. Am. Chem. Soc. 2014, 136, 14389. DOI: 10.1021/ja508469u (b) Quinn, R. K.; Könst, Z. A.; Michalak, S. E.; Schmidt, Y.; Szklarski, A. R.; Flores, A. R.; Nam, S.; Horne, D. A.; Vanderwal, C. D.; Alexanian, E. J. J. Am. Chem. Soc. 2016, 138, 696. DOI: 10.1021/jacs.5b12308 (c) Czaplyski, W. L.; Na, C. G.; Alexanian, E. J. J. Am. Chem. Soc. 2016, 138, 13854-13857. DOI: 10.1021/jacs.6b09414

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ルーベン・マーティン Ruben Martin
  2. エリック・ソレンセン Eric J. Sorensen
  3. 木曽 良明 Yoshiaki Kiso
  4. アメリ化学会創造的有機合成化学賞・受賞者一覧
  5. リチャード・ヘンダーソン Richard Henderson 
  6. ジェレマイア・ジョンソン Jeremiah A. Johnson…
  7. 齊藤 尚平 Shohei Saito
  8. デイヴィッド・リウ David R. Liu

注目情報

ピックアップ記事

  1. 金属-金属結合をもつ二核ランタノイド錯体 -単分子磁石の記録を次々に更新-
  2. 「女性用バイアグラ」開発・認可・そして買収←イマココ
  3. ブヘラ・ベルクス反応 Bucherer-Bergs reaction
  4. マテリアルズ・インフォマティクスの推進を加速させるためには?
  5. 有機分子触媒ーChemical Times特集より
  6. アルキンメタセシス Alkyne Metathesis
  7. マンダムと京都大学、ヘアスタイルを自然な仕上がりのままキープする整髪技術を開発
  8. 原子のシート間にはたらく相互作用の観測に成功
  9. 第15回ケムステVシンポジウム「複合アニオン」を開催します!
  10. 2007年秋の褒章

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年9月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目情報

最新記事

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

第58回Vシンポ「天然物フィロソフィ2」を開催します!

第58回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!今回のVシンポは、コロナ蔓延の年202…

第76回「目指すは生涯現役!ロマンを追い求めて」櫛田 創 助教

第76回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第75回「デジタル技術は化学研究を革新できるのか?」熊田佳菜子 主任研究員

第75回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第74回「理想的な医薬品原薬の製造法を目指して」細谷 昌弘 サブグループ長

第74回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第57回ケムステVシンポ「祝ノーベル化学賞!金属有機構造体–MOF」を開催します!

第57回ケムステVシンポは、北川 進 先生らの2025年ノーベル化学賞受賞を記念して…

櫛田 創 Soh Kushida

櫛田 創(くしだそう)は日本の化学者である。筑波大学 数理物質系 物質工学域・助教。専門は物理化学、…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP