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東レ工場炎上2人重傷 名古屋

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2日午後2時55分ごろ、名古屋市港区大江町の「東レ名古屋事業場」の樹脂製造工場脇に設置されたポンプ付近で爆発が起き、漏れ出た化学物質に引火、黒煙を上げながら炎上し、約5時間後に鎮火した。この火事で、同社社員安藤功さん(33)(同市緑区有松町)と金子将士さん(26)(同区鳴海町)が全身にやけどを負うなど重傷を負った。
市消防局などの調べによると、同工場ではナイロン樹脂原料の入ったステンレス容器(10立方メートル)の周囲にパイプを巡らし、セ氏260度に熱した熱媒体の「ジフェニルエーテル」をポンプで流して温め、樹脂を製造。その工程で何らかの原因で爆発が起き、漏れたジフェニルエーテルに引火したらしい。安藤さんらはポンプが異常停止したため、再始動させようとするうち、爆発が起きたという。(引用:読売新聞中部版)

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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