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「アバスチン」臨床試験中間解析を公表 中外製薬

carboplatin中外製薬は28日、ロシュジェネンテックが血管新生阻害剤「アバスチン」が、進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者に対する臨床試験で、有意に生存期間の延長効果を示したとする試験結果を発表した。試験は、未治療の患者に対するアバスチンとプラチナ製剤を基本とした化学療法(パクリタキセルとカルボプラチン)の併用に関する臨床第III相試験の中間解析で、化学療法単独の場合と比較して、全般生存率が改善、あるいは主要な評価項目である死亡リスクの減少が認められたというもの。NSCLCの未治療患者で延命効果を示した初めての試験で、今回の結果は、5月13日から17日まで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で発表される予定。 (引用:薬事日報)
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血管新生阻害剤についてはこちら↓
サリドマイド、がん治療薬に
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 アバスチン(Avastin)の主成分はペバシズマプというヒト化モノクローナル抗体です。(一定の型を持つ細胞と結合して、その細胞の働きを抑えるタンパク質のこと)
パクリタキセルはいわずと知れた抗がん剤でタキソール(taxol)という名前でよく知られていますね。カルボプラチンはあまり聞いたことがない人が多いと思いますが、プラチナ(白金)を有する金属製剤です。


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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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