[スポンサーリンク]

ケムステニュース

劣性遺伝子押さえ込む メンデルの法則仕組み解明

[スポンサーリンク]

メンデル遺伝に関する「メンデルの法則」で、植物が”両親”からそれぞれ受け継いだ性質のうち優勢な一方だけ表れる「優性の法則」の原因の1つを、奈良先端科学技術大学院大の高山誠司教授(細胞間情報学)と東北大などのグループが見つけた。
 劣勢な遺伝子が化学変化して働かなくなり、優勢な遺伝子だけが発現する仕組みで、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に30日、発表した。
 高山教授らは、カブの仲間の植物で、自分の花粉を受精しないよう見分ける目印となる遺伝子を調べた。すると劣勢な遺伝子で、遺伝子の発現を制御する部分に炭化水素の一種が取り付いて「メチル化」と呼ばれる化学変化が起き、遺伝子の発現を押さえ込んでいた。
 優性の法則に関し、これまで一方の遺伝子が壊れているため、もう一方の遺伝子が発現する場合が知られていた。(引用:共同通信

 優勢の法則とは、「エンドウ豆の優位形質である丸型の種子の遺伝子型RRを持つ親と、劣勢物質であるしわ型の種子の遺伝子rrを持つ親を交配した、雑種第一代の種子の遺伝子型はRrであり、形はしわ型でなく丸型を示す。つまり優位型の特徴をすべて受け継ぐことになる。」という法則です。

 DNAのメチル化が起きてるとは。どっからくるんでしょう?

?

関連書籍

雑種植物の研究


関連リンク

アブラナ科植物の自家不和合性を制御するS対立遺伝子の優劣性機構を解明

?

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 秋の褒章2009 -化学-
  2. 製薬各社の被災状況
  3. 化学に触れる学びのトレイン“愛称”募集
  4. 猛毒キノコ「カエンタケ」が各地で発見。その有毒成分とは?
  5. Pfizer JAK阻害薬tofacitinib承認勧告
  6. 令和3年度に登録された未来技術遺産が発表 ~フィッシャー・トロプ…
  7. 赤キャベツから新しい青色天然着色料を発見 -青色1号に代わる美し…
  8. 有機溶媒吸収し数百倍に 新素材のゲル、九大が開発

注目情報

ピックアップ記事

  1. 研究室でDIY!~割れないマニホールドをつくろう~
  2. シュミット転位 Schmidt Rearrangement
  3. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑭: 液タブ XP-PEN Artist 13.3 Proの巻
  4. 宇宙に輝く「鄒承魯星」、中国の生物化学の先駆者が小惑星の名前に
  5. 18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)
  6. 「フント則を破る」励起一重項と三重項のエネルギーが逆転した発光材料
  7. 直径100万分の5ミリ極小カプセル 東大教授ら開発
  8. パッセリーニ反応 Passerini Reaction
  9. 未来社会創造事業
  10. 定量PCR(qPCR ; quantitative PCR)、リアルタイムPCR

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  

注目情報

最新記事

2026年度 第26回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞(GSC賞) 候補業績募集のご案内

公益社団法人 新化学技術推進協会 グリーン・サステイナブル ケミストリー ネットワーク会議(略称: …

有機合成化学協会誌2026年9月号:水素放出型カップリング・小員環カルボニル化合物・選択的臭素化・協奏機能型銅触媒・骨格リデザイン

有機合成化学協会が発行する「有機合成化学協会誌」2026年9月号がオンラインで公開されています。…

<無料試薬サンプル進呈>バイオ試薬トライアルキャンペーン2026【東京化成工業】

東京化成工業では、日々の研究活動をサポートするバイオロジー研究用試薬を対象に、「バイオ試薬トライアル…

タリンにいってきました BOS2026 前編

みなさんこんにちは。ケムステ代表です。久々にまともに記事を書きます。さて、表題の通り、6月後…

第6回鈴木章賞授賞式&第10回ICReDD国際シンポジウム開催のお知らせ

計算科学、情報科学、実験科学の3分野融合による新たな化学反応開発に興味のある方はぜひご参加ください!…

条件の「前後」も実験条件である【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

そのpH、“本当にその場所”の値ですか?ニードル式pHセンサーを使ってみた!

突然ですが、「培養の再現性がなんか悪い」「同じ条件のはずなのに結果がズレる」といった経験はあ…

「骨格編集」×「ナノカーボン合成」〜ナノカーボン合成の新戦略を実証〜

第719回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(忍久保研究室)博士後期課程2年の平…

【書評】立体化学 はじめの一歩

立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や…

水のシミュレーション入門 — 水分子を計算機の中でどう”描く”か —

身近なのに、計算機にとって手強い"水"。本記事では、点電荷モデルから機械学習まで、その"描き方"の進…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP