[スポンサーリンク]

ケムステニュース

米社が液晶パネルのバックライトにカーボン・ナノチューブを採用

 ナノテク関連技術を手がける米Nano-Proprietary社の子会社である米Applied Nanotech社は、液晶パネルに向け、カーボン・ナノチューブを使ったバックライトを開発した。同社が特許を保有する、カーボン・ナノチューブ製のインクと塗布技術を利用した。このバックライトの構造は、従来のトライオード(3極管)構造とは異なり、蛍光体を塗布したガラス基板と陰極となるガラス基板から成るシンプルなダイオード(2極管)構造である。陰極となるガラス基板に、金属とカーボン・ナノチューブ製のインクを塗布する設計だ。

Applied Nanotech社によると、バックライトはガラス基板にナノチューブを混ぜたインクを塗布するだけで製造する。このため、製造コストを低減できるという。画面寸法が32インチ型のパネルに向けたバックライトでは、最終的には消費電力を50~60W程度に抑えることが可能になるという。
同社は、このバックライトを2005年9月13~15日までの日程でスイスで開催されるナノテク国際見本市兼会議「NanoEurope 2005」に出品する予定である。(引用:EE Times Japan)

 

液晶ディスプレイは回路、液晶パネル、バックライトの3つで構成されています。

 

関連書籍

 

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. ポリフェノールに食品アレルギー予防効果
  2. 春の褒章2011-化学
  3. 人名反応から学ぶ有機合成戦略
  4. 日本化学会第86春季年会(2006)
  5. 2010年化学10大ニュース【Part2】
  6. 製薬各社 2011年度 第2四半期決算
  7. 特許の関係を「地図」に ベンチャー企業が作成
  8. 米メルク、「バイオックス」回収で第2・四半期は減収減益

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 112番元素にコペルニクスに因んだ名前を提案
  2. 植物生合成の謎を解明!?Heteroyohimbine の立体制御
  3. 無限の可能性を合成コンセプトで絞り込むーリアノドールの全合成ー
  4. アルキルラジカルをトリフルオロメチル化する銅錯体
  5. 金属カルベノイドを用いるシクロプロパン化 Cyclopropanation with Metal Carbenoid
  6. モリブデン触媒
  7. フロー法で医薬品を精密合成
  8. 日本プロセス化学会2005サマーシンポジウム
  9. Cyclopropanes in Organic Synthesis
  10. 有機合成のための触媒反応103

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2018年12月号:シアリダーゼ・Brook転位・末端選択的酸化・キサンテン・ヨウ素反応剤・ニッケル触媒・Edoxaban中間体・逆電子要請型[4+2]環化付加

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2018年12月号がオンライン公開されました。…

Googleの面接で話した自分の研究内容が勝手に特許出願された

This is what happened when I went to visit a giant…

信頼度の高い合成反応を学ぶ:Science of Synthesis(SoS)

今回はScience of Synthesis(SoS)という合成化学のオンラインデータベースを紹介…

ホイスラー合金を用いる新規触媒の発見と特性調節

第174回目のスポットライトリサーチは、東北大学 学際科学フロンティア研究所・小嶋隆幸 助教にお願い…

START your chemi-story あなたの化学を探す 研究職限定 キャリアマッチングLIVE

さあついに今年も就職活動の時期がやってきました。私の研究室でも今年はさすがに何名か就職活動をはじめま…

【ジーシー】新卒採用情報(2020卒)

弊社の社是「施無畏」は、「相手の身になって行動する」といった意味があります。これを具現化することで存…

PAGE TOP