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オカモトが過去最高益を記録

コンドームやゴム手袋などの生活用品を手がけるオカモトは、2016年3月期の純利益が過去最高の50億円に達した。中国人観光客による「爆買い」などが寄与し、コンドームの売上高が前年より44%伸びた。昨年4月発売でこれまでより約半分薄くし、同社製品で最も薄い0・01ミリ台の「オカモトゼロワン」(3個入り、税別900円)が好評で、中国人を中心に訪日客がドラッグストアでまとめ買いしているという。(引用:朝日新聞デジタル5月9日)

 

茨城県の工場で生産されているコンドーム001は、水系ポリウレタンで出来ていて、ポリウレタン素材の難点である硬さを、新配合の開発により、柔らかくしなやかな商品となった。オカモトでは、全品電気伝導度によるピンホール検査といくつかの抜き取り検査を行って厳しい製品の品質を保っている。この001は日本のみの販売のようで、成田空港のドラッグストアには、コンドーらしからぬ店の目立つエリアに堂々と山ほど陳列されていた。

オカモトは、コンドームだけを製造しているのではなく、ゴム手袋やガムテープ、ホッカイロなども生産している。さらには総合フィリムメーカーとしてBtoBのフィルムも製造しているため、コンドームを含めて生活品の売上の割合は、40%にとどまる。コンドームの国内消費の増加見込めないため、海外に積極的に売り込んでいるようである。

 

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  • オカモト: オカモトの会社案内とインターネットショッピングサイト(職場や学校でリンク先ページを開いても安全です。)
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