[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

専門用語(科学英単語)の発音

[スポンサーリンク]

 

英単語、特に専門用語の英語発音がわからなくて困ったことはありませんか?

そんなとき意外と便利なサイトがあるんです。

グローバル化の進む科学界。研究者になってしまったからには、英語を勉強せざるを得ません。テレビ会議などで英語のプレゼンテーションをする機会も増えていることでしょう。

そんな時に困るのが、専門単語の発音。「待て、オレの知っている発音で正しいのか?」辞書を調べてもマニアック過ぎて意味すら載ってない。ましてや、発音記号まで書かれている辞書はさらに少ない。困った。困った。

diastereomer:  日本語の教科書にはジアステレオマーって書いてある。でも、ダイアステレオマーが正しいよな・・・。

chiral: キラルと書いて確か、カイラルって発音するんだよな・・・。

 

そんな時の便利サイトがこの  Dictionary.com

 

dic_log.png

 

searchすると、発音してくれます。そこそこマニアックな単語も収録されている模様です。アクセントの位置もしっかりしてます。diastereomerはむしろ発音が良すぎて復唱できない><笑

tetrodotoxin, tetrahydrofuran, cyclopentane, chiral, alkylation, hexane, pyrrolidine, imidazole, triazole, naphthalene, biphenyl, piperidine,kinase, pyrogallol,

など、

是非、自分の知りえるマニアック単語を入力してみてください♪思わずニヤ笑いしてしまいます。

 

 関連書籍

matsumoto

投稿者の記事一覧

修士(工学)。学生時代は有機合成・天然物合成に従事し、現在は某製 薬メーカー合成研究員。

関連記事

  1. イスラエルの化学ってどうよ?
  2. 第96回日本化学会付設展示会ケムステキャンペーン!Part II…
  3. 元素の和名わかりますか?
  4. 目指せ抗がん剤!光と転位でインドールの(逆)プレニル化
  5. 周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置…
  6. スペクトルから化合物を検索「KnowItAll」
  7. 「産総研・触媒化学融合研究センター」ってどんな研究所?
  8. “防護服の知恵.com”を運営するアゼアス(株)と記事の利用許諾…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. マイクロフロー瞬間pHスイッチによるアミノ酸NCAの高効率合成
  2. ブルース・エイムス Bruce N. Ames
  3. 芳香環にフッ素を導入しながら変形する: 有機フッ素化合物の新規合成法の開発に成功
  4. 有機反応機構の書き方
  5. スタチンのふるさとを訪ねて
  6. 東京化成、1万8千品目のMSDS公開サービス
  7. 米FDA、塩野義の高脂血症薬で副作用警告
  8. アセタールで極性転換!CF3カルビニルラジカルの求核付加反応
  9. レザ・ガディリ M. Reza Ghadiri
  10. 実験の再現性でお困りではありませんか?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

5/15(水)Zoom開催 【旭化成 人事担当者が語る!】2026年卒 化学系学生向け就活スタート講座

化学系の就職活動を支援する『化学系学生のための就活』からのご案内です。化学業界・研究職でのキャリ…

フローマイクロリアクターを活用した多置換アルケンの効率的な合成

第610回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院理学研究科(依光研究室)に在籍されていた江 迤源…

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP