[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

集積型金属錯体

  • 内容

本書は、機能性化学物質あるいは化学機能の設計という視点から錯体化学を展望したユニークなテキストである。金属錯体の機能の創製という合成化学的な視点に立ち、その根本に横たわる重要なポイントを整理し解説することに重点がおかれている。最近の重要な研究成果が多数盛り込まれており、わかりやすい図版を多用し理解を助ける工夫がなされている。

  • 対象

無機錯体・クラスター化学に興味のある大学院生以上

  • 評価・解説

本書は近年爆発的発展を遂げているクラスター型錯体・多孔性錯体について、その現状およびお魚用への未来展望を記した書物です。

  • 関連書籍

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ウォーレン有機化学
  2. 【書籍】化学探偵Mr.キュリー5
  3. レア RARE 希少金属の知っておきたい16話
  4. 2016年1月の注目化学書籍
  5. 2016年4月の注目化学書籍
  6. 海の生き物からの贈り物
  7. タンパク質の構造と機能―ゲノム時代のアプローチ
  8. 基礎から学ぶ機器分析化学

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. CO2の資源利用を目指した新たなプラスチック合成法
  2. 第46回藤原賞、岡本佳男氏と大隅良典氏に
  3. ChemDrawの開発秘話〜SciFinder連携機能レビュー
  4. 有機アジド(1):歴史と基本的な性質
  5. ガボール・ソモライ Gabor A. Somorjai
  6. 重水素標識反応 Deuterium Labeling Reaction
  7. 水素結合水H4O
  8. スズ化合物除去のニュースタンダード:炭酸カリウム/シリカゲル
  9. 韓国チームがiPS細胞の作製効率高める化合物を発見
  10. タンチョウ:殺虫剤フェンチオンで中毒死増加

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1)

今年もあともう少しですね。私は中国の大学院で研究を行っている日本人です。このChem-Sta…

有機合成化学の豆知識botを作ってみた

皆さんこんにちは。めっきり実験から退き、教育係+マネジメント係になってしまったcosineです。…

デニス・ドーハティ Dennis A. Dougherty

デニス・A・ドーハティ(Dennis A. Dougherty、1952年12月4日-)は、米国の物…

ベンゼンの直接アルキル化

ベンゼンにアルキル基を導入したいとき、皆さんはどのような手法を用いますか? (さらに&hel…

アメリカ大学院留学:TAの仕事

私がこれまでの留学生活で経験した一番の挫折は、ティーチングアシスタント(TA)です。慣れない英語で大…

2017年の注目分子はどれ?

今年も残りあとわずかとなり、毎年おなじみのアメリカ化学会(ACS)によるMolecules of t…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP