[スポンサーリンク]

化学一般

What’s Cooking in Chemistry?: How Leading Chemists Succeed in the Kitchen

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”B006L8FT2O” locale=”JP” title=”What’s Cooking in Chemistry: How Leading Chemists Succeed in the Kitchen (Erlebnis Wissenschaft)”]

内容

ポスドク先をお探しですか? それとも化学友達への優れた贈り物をお探しですか?はたまた料理を楽しみながら化学研究の発展を知りたいだけ?

有機化学者は料理がお好き!?実験台でもコンロの前でも自分流!イングランドでの研究生活で培ったK.C.ニコラウのフィッシュ&チップス!を始めとして、50以上の一流の有機化学者たちが料理のレシピを提供。彼らの履歴や現在の研究テーマも記載。料理と食事と有機化学を愛する全ての人たちに。

 

対象

有機化学に興味のある全ての研究者。

評価・解説

多くの有名な化学者(例えばK.C.NicolaouR.H.GrubbsD.A.Evansなど)の顔写真・経歴・代表的な研究内容のまとめが書いてあります。ふむふむ料理は関係ないのか?と思わせながら、最後の1ページにフィッシュアンド・チップスの作り方、ロンリースープ?の作り方など、それぞれの化学者が得意とする料理のレシピも載っています。

化学者は手先が器用なので料理もうまいのか?と思わせてくれるユニークな1冊(笑)。英語ですが、値段も安いのでオススメです。

 

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 英会話イメージリンク習得法―英会話教室に行く前に身につけておきた…
  2. 入門 レアアースの化学 
  3. 【書評】奇跡の薬 16 の物語 ペニシリンからリアップ、バイアグ…
  4. Essential細胞生物学
  5. 【書籍】タンパク質科学 生物物理学的なアプローチ
  6. ウォーレン有機化学
  7. Cooking for Geeks 第2版 ――料理の科学と実践…
  8. 2009年8月人気化学書籍ランキング

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン」が竣工
  2. カール−ヘインツ・アルトマン Karl Heinz Altmann
  3. 内部アルコキシ効果 Inside Alkoxy Effect
  4. 1回の実験で高活性な金属ナノ粒子触媒
  5. ノーベル街道起点
  6. 混合原子価による芳香族性
  7. ルドルフ・クラウジウスのこと② エントロピー150周年を祝って
  8. 細野 秀雄 Hideo Hosono
  9. 膨潤が引き起こす架橋高分子のメカノクロミズム
  10. 芳香環交換反応を利用したスルフィド合成法の開発: 悪臭問題に解決策

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP