[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

タンパク質の構造と機能―ゲノム時代のアプローチ

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”489592422X” locale=”JP” title=”カラー図説 タンパク質の構造と機能 ゲノム時代のアプローチ”]

対象

構造生物学を勉強する学生、とくにタンパク質の機能について、分子構造レベルから基礎的知識をもちたい学部生・大学院生

概要

本書は2005年にBrandis大・G.A.PestkoおよびD.Ringeらによって著された”Protein Structure and Function”の邦訳版です。

[amazonjs asin=”0878936637″ locale=”JP” title=”Protein Structure and Function”]

カラー刷りの美麗なタンパク質グラフィックス・図示を豊富にもちいて、視覚的に理解させようと心を砕いているさまが読み取れます。

日本語で読める構造生物学の良質な入門書として価値の高いひとつであり、基本的なことを一通り押えておきたいと考える初学者・分野外の研究者には、最初の1冊としてオススメできると思います。

最新の研究成果や斬新なテクニックを学びたい方は、別の書籍を当たる必要がありますが、基本内容のリファレンスとしても活用できると思います。

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. Illustrated Guide to Home Chemis…
  2. 新課程視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録
  3. トップ・ドラッグ―その合成ルートをさぐる
  4. 北川 進 Susumu Kitagawa
  5. 光化学フロンティア:未来材料を生む有機光化学の基礎
  6. 【書評】有機化学のための量子化学計算入門
  7. 背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?
  8. 構造生物学

注目情報

ピックアップ記事

  1. Anti-Markovnikov Hydration~一級アルコールへの道~
  2. カルボン酸をホウ素に変換する新手法
  3. ケムステV年末ライブ2025を開催します!
  4. 2016年2月の注目化学書籍
  5. 新アルゴリズムで量子化学的逆合成解析の限界突破!~未知反応をコンピュータで系統探索する新技術~
  6. 理系のための口頭発表術
  7. 2017年10大化学ニュース
  8. 研究室での英語【Part1】
  9. 化学者が麻薬を合成する?:Breaking Bad
  10. 株式会社ジーシーってどんな会社?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2015年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

注目情報

最新記事

その酸素、“本当にその場所”の値ですか? ニードル式酸素センサーを使ってみた!

突然ですが、「培養の再現性がなんか悪い」「同じ条件のはずなのに結果がズレる」といった経験はあ…

有機合成化学協会誌2026年4月号:activatable型分子プローブ・DMAPO触媒・カルビノールアニオン・アミコラマイシンの全合成・構造指向スクリーニング

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2026年4月号がオンラインで公開されています。…

第37回仙台シンポジウム参加登録開始のご案内

これまで「万有仙台シンポジウム」は、MSD生命科学財団の助成を受けて開催されてまいりましたが、同財団…

デイビッド・サーラ David Sarlah

デイビッド・サーラ(David Sarlah、1983年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国…

第13回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・理工学研究科…

ラジカル機構で一挙に環化!光励起PdによるPAHの合成

可視光励起パラジウムを用いたアリールハライドと末端アルキンのラジカルカスケード環化を報告した。得られ…

【産総研・触媒化学研究部門】新卒・既卒採用情報

触媒部門では、「個の力」でもある触媒化学を基盤としつつも、異分野に積極的に関わる…

励起状態での配位結合解離を利用して二重CPLを示す分子を開発!

第701回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 学際統合物質科学研究機構(IRCCS, 山口茂弘研…

化学・工学・情報系研究者も応募可能! 上原財団の研究助成が40周年で進化

上原記念生命科学財団の助成金をご存知でしょうか。私も2014年に本助成をいただき、その後、研究室を主…

【ナード研究所】新卒採用情報(2027年卒)

NARDでの業務は、「研究すること」。入社から、30代・40代・50代…と、…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP