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化学書籍レビュー

2016年1月の注目化学書籍

今年から月ごとに新刊の注目化学書籍を出版社別に紹介することとしました。出版社は化学同人東京化学同人ワイリー、そしてシュプリンガーです。筆者の趣味になるので有機化学リッチになることはご容赦を。

 

化学同人の注目化学書籍

物理化学と有機化学の基礎書が発売されています。「有機化学」の方は1年生の基礎科学のようです。お馴染みの「元素手帳」も2016年ははじまったばかりですので手に入れてはいかがでしょうか。

 

東京化学同人の注目化学書籍

昨年10月末に万を期して発売された、「大学院講義有機化学II」がとってもきになるところです。有機化学系の大学院生は必ず持っておいたほうがよい1冊です。上巻の発売は一体いつになるのだろ?個人的には「X線・中性子による構造解析」も気になります。

 

ワイリーの注目化学書籍

まず、”Transition Metal-Catalyzed Heterocycle Synthesis via C-H Activation”は筆者も1章執筆しています。”Practical Functional Group”は使えそう、”The Organic Chem Lab Survival Manual: A Student’s Guide to Techniques”は何度も改訂を重ねている人気書籍です。

 

シュプリンガーの注目書籍

これも有機化学や触媒ばかりですが、気になるタイトルのものをあげてみました。

 

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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