[スポンサーリンク]

ケムステニュース

肺がん治療薬イレッサ「使用制限の必要なし」 厚労省検討会

[スポンサーリンク]

日本を含まない28カ国の大規模臨床試験で、延命効果が確認されなかった肺がん治療薬イレッサ(一般名ゲフィチニブ)について、厚生労働省の検討会(座長・松本和則国際医療福祉大教授)は20日の初会合で「現時点では使用を制限する必要はない」との見解をまとめた。
 東洋人を対象にした結果解析では生存期間の改善が示唆されていることが主な理由。

 検討会では、イレッサ投与との関連が疑われる国内の死亡者は、昨年12月28日現在で588人に上ることが報告された。

 こうした報告を基に検討会は、今回の解析結果を患者に説明し同意を得て使用することが重要とした上で、投与開始後4週間の入院や経験を積んだ医師の下での使用など、従来の安全対策の徹底を求めた。また、患者の遺伝子変異と効果、副作用の関連について研究を早急に進めるよう製造元のアストラゼネカに要求した。(引用:産経新聞)

 

分子標的薬のひとつであるイレッサ。多くの副作用も報告されているが、手遅れである状態から完全に癌が消えた例もあります。夢の薬はありません。このような副作用がひとつでもなくなるため多くの研究を望みます。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 進む分析機器の開発
  2. 米ファイザー、今期業績予想を上方修正・1株利益1.68ドルに
  3. 駅トイレ光触媒で消臭
  4. 大正製薬、女性用の発毛剤「リアップレディ」を来月発売
  5. 実用的なリチウム空気電池の サイクル寿命を決定する主要因を特定
  6. 新規糖尿病治療薬「DPPIV阻害剤」‐熾烈な開発競争
  7. ダイヤモンド半導体について調査結果を発表
  8. 住友チタニウム、スポンジチタン生産能力を3割増強

注目情報

ピックアップ記事

  1. TEMPO酸化 TEMPO Oxidation
  2. 石油・化学プラントのスマート保安推進に向けて官民アクションプランを策定
  3. フローシステムでペプチド合成を超高速化・自動化
  4. ノーベル賞いろいろ
  5. 有機蛍光とは異なる新しい有機りん光の分子設計指針の発見
  6. 肥満防止の「ワクチン」を開発 米研究チーム
  7. 学問と創造―ノーベル賞化学者・野依良治博士
  8. 「重曹でお掃除」の化学(その2)
  9. 血液検査による新しいがん診断方法の開発!
  10. MI-6 / エスマット共催ウェビナー:デジタルで製造業の生産性を劇的改善する方法

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年1月
月 火 水 木 金 土 日
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

2026年ノーベル化学賞ケムステ予想当選者発表!

2026年のノーベル化学賞は、「不斉有機合成における非線形効果および自己触媒作用の発…

第64回ケムステVシンポ「データとともに進化する未来の化学」を開催します!

第64回ケムステVシンポの会告を致します。産業技術総合研究所主催の化学シンポジウムシリーズ(…

品質工学とマテリアルズ・インフォマティクス ― 両技術の概要と連携事例

開催概要材料開発やものづくりの現場では、探索すべき組成やプロセス条件が増えるほど組み合わせが爆発…

大学院留学してよかったこと, 悪かったこと【英語, 経済面, オーバードクターに関するお話】

海外の大学で、その大学に籍を置く大学 (院) 生として留学することは「学位留学」と呼ばれたりします。…

光前駆体法の活用によって、ヘプタセンで初の一重項分裂を観測!

第725回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院 理学研究科化学専攻 有機元素化学研究室(山田研…

【スタッフ・寄稿募集】Chem-Stationで、化学を「伝える側」になりませんか?

Chem-Station(ケムステ)は2000年に開設された国内最大の化学ポータルサイトです。大学・…

第17回大津会議―とある参加者の記録―

2026年9月28日~29日に開催された第17回大津会議についての、とある参加者の記録です。この記事…

第17回大津会議 -Otsu Conference- 2026 開催報告 ~新体制で紡ぐ「有機合成の夢」~

第17回大津会議が2026年9月28日(月)〜9月29日(火)びわ湖大津プリンスホテルにて開催されま…

有機合成化学協会誌2026年10月号:医薬品プロセス開発・σ芳香族性・含窒素複素環・メロテルペノイド二量体・高歪み化合物

有機合成化学協会が発行する「有機合成化学協会誌」2026年10月号がオンラインで公開されています。…

時代は水だ! セメントのように水と混ぜるだけで成形・硬化できる「水硬性」高分子

第724回のスポットライトリサーチは、東京科学大学物質理工学院(大塚研究室)博士前期課程2年の徳満玲…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP