[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ジョージ・チャーチ George M. Church

ジョージ・M・チャーチ(George M. Church、1954年8月28日(フロリダ生)-)はアメリカの生化学者、分子工学者、遺伝学者である。ハーバードメディカルスクール教授。(写真:Speakerpedia


経歴

19xx デューク大学 卒業
1977-1984 ハーバード大学 博士号取得(Walter Gilbert教授)
1984 Biogen勤務
19xx カリフォルニア大学サンフランシスコ校 博士研究員(Gail R. Martin教授)
1986 ハーバードメディカルスクール 助教授
200x ハーバードメディカルスクール Robert Winthrop Professor

受賞歴

2009 American Society for Microbiology Promega Biotechnology Research Award,
2010 Triennial International Steven Hoogendijk Award
2010 Mass High Tech All-Star Award
2011 Bower award

研究概要

ゲノム配列解析・解釈技術の開発

1984年にWalter Gilbertのもとで、直接的なゲノム配列解析法を開発[1]。ヒトゲノムプロジェクトの立ち上げにも関わり、分子マルチプレックス法・バーコードタグ法など汎用的な概念を発明した。この技術により、1994年にはヘリコバクター・ピロリ菌の発のゲノム解析が達成された。彼によって発明された技術は、ほとんど全ての次世代DNAシーケンサーの発達に貢献している。

2005年、パーソナルゲノムプロジェクトを立ち上げ、ディレクターを務める。

ゲノム編集技術に対する貢献

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9の最適化を行い、ヒトiPS細胞に適用。精密遺伝子治療への可能性を示した。

コメント&その他

  1. 合成生物学と個別ゲノミクスにおけるパイオニアの一人。「合成生物学の父」として知られる。
  2. 430以上の論文を執筆、90以上の特許を保有。

関連動画

関連文献

  1.  “Genomic sequencing” Church, G.M.; Gilbert, W. Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1984, 81, 1991. doi:10.1073/pnas.81.7.1991
  2. “Profile of George Church” Nair, P. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 2012, 109, 11893. doi: 10.1073/pnas.1204148109

関連書籍

関連リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 吉田潤一 Jun-ichi Yoshida
  2. クリストファー・ウォルシュ Christopher Walsh
  3. ローランド・フィッシャー Roland A. Fischer
  4. 熊田 誠 Makoto Kumada
  5. ジェニファー・ダウドナ Jennifer Doudna
  6. イヴァン・フック Ivan Huc
  7. レザ・ガディリ M. Reza Ghadiri
  8. ロルフ・ミュラー Rolf Muller

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【書籍】パラグラフ・ライティングを基礎から訓練!『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」』
  2. メチルトリメトキシシラン (methyltrimethoxysilane)
  3. 軽量・透明・断熱!エアロゲル(aerogel)を身近に
  4. 低分子ゲル化剤の分子設計、合成法と応用技術【終了】
  5. 新コース開講! 東大発の無料オンライン英語講座!
  6. アムロジンのデータ資料返還でファイザーが住友化学に仮処分命令申立
  7. ジムロート転位 (共役 1,3-双極子開環体経由) Dimroth Rearrangement via A Conjugated 1,3-Dipole
  8. 二酸化炭素の工業用有機材料への利用とその作製技術
  9. 経営統合のJXTGホールディングスが始動
  10. 有機分子触媒の化学 -モノづくりのパラダイムシフト

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2018年版】

各媒体からかき集めた情報を元に、「未来にノーベル化学賞の受賞確率がある化学者」をリストアップしていま…

巨大複雑天然物ポリセオナミドBの細胞死誘導メカニズムの解明

第161回目のスポットライトリサーチは、早田敦 (はやた あつし)さんにお願いしました。早田…

イグノーベル化学賞2018「汚れ洗浄剤としてヒトの唾液はどれほど有効か?」

Tshozoです。今年もIg Nobel賞、発表されましたね。色々と興味深い発表が続く中、NHKで放…

最近のwebから〜固体の水素水?・化合物名の商標登録〜

皆様夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。大学はそろそろ後学期が始まってきたところです。小…

化学の力で複雑なタンパク質メチル化反応を制御する

第160回目のスポットライトリサーチは、連名での登場です。理化学研究所の五月女 宜裕 さん・島津 忠…

変わったガラス器具達

皆様、普段どんなガラス器具を使っていますか?ナスフラスコ、三角フラスコはもちろん、カラム管やジムロー…

PAGE TOP