[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ロジャー・チェン Roger Y. Tsien

[スポンサーリンク]

ロジャー・Y・チェン (Roger Y. Tsien、1952年2月1日-2016年8月24日)は、アメリカの生化学者である。米カリフォルニア大学サンディエゴ校教授。

経歴

1952年ニューヨークに生まれる。

1972 ハーバード大学 卒業
1977 ケンブリッジ大学 博士号取得
1977-1981 ケンブリッジ大学 博士研究員
1982-1989 カリフォルニア大学バークリー校
1989- カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授

 

受賞歴

1986 Lamport Prize
1989 Javits Neuroscience Investigator Award
1991 Young Scientist Award
1991 W. Alden Spencer Award in Neurobiology
1995 Artois-Baillet-Latour Health Prize
1995 Gairdner Foundation International Award
1995 Basic Research Prize
1998 Award for Innovation in High Throughput Screening
2000 Pearse Prize
2002 ACS Award for Creative Invention
2002 Christian B. Anfinsen Award
2002 Heineken Prize for Biochemistry and Biophysics
2002 Max Delbruck Medal
2004 Wolf Prize in Medicine
2004 Keio Medical Science Prize
2005 Perl Prize in Neuroscience
2005 J.Allyn Taylor International Prize in Medicine
2006 ABRF Award
2006 Lewis S. Rosenstiel Award for Distinguished Work in the Basic Medical Sciences
2008 Nobel Prize in Chemistry
2008 E.B. Wilson Medal

 

研究概要

人工蛍光タンパクを用いた生命現象の可視化・追跡技術の開発

 

GFP_7.jpg緑色蛍光タンパク(GFP)の三次元構造、および発色団形成の分子機構を解明。その知見に基づく発色団の構造チューニングによって、緑色以外にも、様々な色に光る人工蛍光タンパクを創製した。
この人工蛍光タンパクの開発によって、細胞を殺さずに、並行して生じている生命現象を同時に、かつ区別しての可視化、またタンパク質間相互作用の解析も可能となった。新たな生命現象追跡への道が切りひらかれ、この業績によって2008年にノーベル化学賞を受賞している。

 

コメント&その他

 

名言集

 

関連動画

関連書籍

 

外部リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. トーマス・ホイ Thomas R. Hoye
  2. 越野 広雪 Hiroyuki Koshino
  3. マイケル・オキーフィ Michael O’Keeff…
  4. 久保田 浩司 Koji Kubota
  5. スティーブン・ジマーマン Steven C. Zimmerman…
  6. マティアス・クリストマン Mathias Christmann
  7. 鄧 青雲 Ching W. Tang
  8. ジョン・ハートウィグ John F. Hartwig

注目情報

ピックアップ記事

  1. 医薬各社、アルツハイマー病薬の開発進まず
  2. 2019年ノーベル化学賞は「リチウムイオン電池」に!
  3. 縮合剤/Condensation Reagent
  4. 米社が液晶パネルのバックライトにカーボン・ナノチューブを採用
  5. クラウソン=カース ピロール合成 Clauson-Kaas Pyrrole Synthesis
  6. 免疫/アレルギーーChemical Times特集より
  7. ブルック転位 Brook Rearrangement
  8. 生体分子反応を制御する: 化学的手法による機構と反応場の解明
  9. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑫: XP-PEN Deco01の巻
  10. UiO-66: 堅牢なジルコニウムクラスターの面心立方格子

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目情報

最新記事

条件の「前後」も実験条件である【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

そのpH、“本当にその場所”の値ですか?ニードル式pHセンサーを使ってみた!

突然ですが、「培養の再現性がなんか悪い」「同じ条件のはずなのに結果がズレる」といった経験はあ…

「骨格編集」×「ナノカーボン合成」〜ナノカーボン合成の新戦略を実証〜

第719回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(忍久保研究室)博士後期課程2年の平…

【書評】立体化学 はじめの一歩

立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や…

水のシミュレーション入門 — 水分子を計算機の中でどう”描く”か —

身近なのに、計算機にとって手強い"水"。本記事では、点電荷モデルから機械学習まで、その"描き方"の進…

◆◇◆◇ 第36回フォーラム・イン・ドージン開催のご案内 ◆◇◆◇

同仁化学研究所が熊本から世界へ情報発信するフォーラム・イン・ドージンの開催ご案内です。今年は『な…

『力』による円偏光発光のon/off制御を単一分子レベルで実現

第718回のスポットライトリサーチは、東京科学大学 物質理工学院(相良研究室)博士後期課程2年の野中…

数日かかっていた反応機構解析を、わずか数分に!

機械学習ポテンシャルが変える計算化学の現在近年、DFT計算による反応機構解析は広く行われるよ…

海外ポスドクのオファーをもらう【アメリカで Ph.D. を取る: 進路編】

ポスドクとして海外に留学する場合、希望する研究室の教授に直接連絡を取り、面接などを通して適性を判断さ…

MDで観るトライボロジー 〜原子が擦れるその場をシミュレーション〜

軽くて強いのに摩耗に弱いチタン合金は、航空機や人工関節に広く使われています。原子が擦れ合うその場を分…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP