[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

トム・メイヤー Thomas J. Meyer

 

トーマス・J・メイヤー(Thomas J. Meyer、19xx年xx月xx日-)はアメリカの無機化学者・物理化学者である。米ノースカロライナ大学チャペルヒル校教授(写真:Meyer Group)。

経歴

1963 オハイオ大学 卒業
1966 スタンフォード大学 博士号取得 (Henry Taube教授)
1967 ロンドンカレッジ 博士研究員 (Ronald Nyholm教授)
1968 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 助教授
1972 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 准教授
1975 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 教授
1982 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 M.A.Smith Professor
1987 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 Kenan Professor
2005 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 Arey Distinguished Professor of Chemistry

兼任
1985-1990 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 化学科長
1991-1994 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 応用科学教育主任
1991-1994 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 応用科学教育 Adjunct Professor
1994-1999 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 大学院教育研究 Vice Chancellor/Vice Provost
2000-2005 ユタ大学 Adjunct Professor
2000-2005 ロスアラモス国立研究所 Associate Director
2009- UNC エネルギーフロンティアリサーチセンター Director
2011- Research Triangle Solar Fuels Institute主席研究員
など

受賞歴

1972 Tanner Award for Teaching Excellence, University of North Carolina
1974 Kenan Research Leave, University of North Carolina
1975 Alfred P. Sloan Fellow
1982 ACS Charles H. Stone Award
1988 Medal of Merit Award, Ohio University Alumni Association
1989 Dwyer Medal, University of New South Wales
1990 ACS Award in Inorganic Chemistry
1991 Centenary Medal, RSC
1992 ACS Southern Chemist of the Year Award,
1993 North Carolina Distinguished Chemist Award
1996 Nyholm Award, Royal Australian Chemical Institute
1997 Inter American Photochemical Society Award in Photochemistry
1999 ACS Remsen Award
1999 Order of the Long Leaf Pine
1999 Basolo Medal, Northwestern University
2001 Jonassen Award, Tulane University
2002 ACS Award for Distinguished Service to Inorganic Chemistry
2003 Welch Lecturer
2008 Research Triangle Institute President’s Award
2012 Porter Medal
2012 Kosolapoff Award, Auburn Unversity
2014 Samson Award

 

研究業績

プロトン共役電子移動(PCET)[1]に関する諸研究

酸化還元過程(電子移動)は、生体内化学反応およびエネルギー科学に関わる基礎的かつ重要な化学プロセスである。これにプロトンの移動が付随的起きる電子移動機構を、プロトン共役電子移動(Proton-coupled electron transfer, PCET)と呼称する。現在ではエネルギー化学変換や、生体内レドックス反応を温和な条件下に進行しうるものと理解するための鍵と考えられている。

MeyerらはRu錯体を用いる電子移動の機構解析を通じて、PCET機構の実証に世界ではじめて成功した。

PCET.gif

(引用:RSC Blog )

名言集

 

コメント&その他

1. 700以上の論文を執筆。

 

関連動画

 

関連文献

  1. (a) Weinberg, D. R.; Gagliardi, C. J.; Hull,J. F.; Murphy,C. F.; Kent,C. A.; Westlake,B. C.; Paul, A.; Ess,D. H.; McCafferty, D. G.; Meyer, T. J. Chem. Rev. 2012, 112, 4016. doi:10.1021/cr200177j  (b) Huynh M. H. V.; Meyer, T. J. Chem. Rev. 2007, 107, 5004. doi:10.1021/cr0500030

 

関連書籍

 

外部リンク

 

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. トビン・マークス Tobin J. Marks
  2. 小松紘一 Koichi Komatsu
  3. マット・ショアーズ Matthew P. Shores
  4. マイケル・クリシェー Michael J. Krische
  5. クリストファー・ウォルシュ Christopher Walsh
  6. アンソニー・スペック Anthony L. Spek
  7. トマス・リンダール Tomas R. Lindahl
  8. ウィリアム・モーナー William E. Moerner

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ボンビコール /bombykol
  2. 人生、宇宙、命名の答え
  3. リンダウ会議に行ってきた①
  4. 触媒なの? ?自殺する酵素?
  5. 新たな特殊ペプチド合成を切り拓く「コドンボックスの人工分割」
  6. SlideShareで見る美麗な化学プレゼンテーション
  7. 半導体で水から水素 クリーンエネルギーに利用
  8. エタール反応 Etard Reaction
  9. ポリフェノールに食品アレルギー予防効果
  10. 海底にレアアース資源!ランタノイドは太平洋の夢を見るか

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成

プリンストン大学・David W. C. MacMillanらは、可視光レドックス触媒、ニッケル触媒…

“かぼちゃ分子”内で分子内Diels–Alder反応

環状水溶性ホスト分子であるククルビットウリルを用いて生体内酵素Diels–Alderaseの活性を模…

トーマス・レクタ Thomas Lectka

トーマス・レクタ (Thomas Lectka、19xx年xx月x日(デトロイト生)-)は、米国の有…

有機合成化学協会誌2017年12月号:四ヨウ化チタン・高機能金属ナノクラスター・ジシリルベンゼン・超分子タンパク質・マンノペプチマイシンアグリコン

2017年も残すところあとわずかですね。みなさまにとって2017年はどのような年でしたでしょうか。…

イミデートラジカルを経由するアルコールのβ位選択的C-Hアミノ化反応

オハイオ州立大学・David A. Nagibらは、脂肪族アルコールのラジカル関与型β位選択的C(s…

翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表

有機化学を原子や分子ではなく、単語や文と考えることで、人工知能(AI)アルゴリズムを用いて化学反応を…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP