[スポンサーリンク]

archives

Shvo触媒 : Shvo’s Catalyst

[スポンサーリンク]

 

三種触媒サイクルリレー反応によるビニルアレーンのanti-Markovnikov型水和反応

Grubbsらは,三種触媒サイクルのリレー反応によるanti-Markovnikov型水和反応を報告しています。本反応を用いて,非活性型ビニルアレーンから選択的に第一級アルコールを合成しています。本報告ではこの三種触媒サイクルリレー反応の反応機構として,Pdを触媒とする酸化反応によりビニルアレーンからtert-ブチルビニルエーテルへの変換,次いで酸加水分解反応によりビニルエーテルからアルデヒドへの変換,最後にRu触媒(Shvo触媒)を用いる水素移動型還元反応によりアルデヒドから第一級アルコールへの変換が順繰りに進行すると推定しています。

G. Dong, P. Teo, Z. K. Wickens, R. H. Grubbs, Science 2011, 333, 1609.

TCI

TCI

投稿者の記事一覧

有機試薬メーカーです。

関連記事

  1. モリブデン触媒
  2. 材料・製品開発組織における科学的考察の風土のつくりかた ー マテ…
  3. 【技術者・事業担当者向け】 マイクロ波による化学プロセス革新 〜…
  4. 先端事例から深掘りする、マテリアルズ・インフォマティクスと計算科…
  5. 【3月開催】第六回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機金…
  6. クロロ(1,5-シクロオクタジエン)イリジウム(I) (ダイマー…
  7. グラフェンの量産化技術と次世代デバイスへの応用【終了】
  8. マテリアルズ・インフォマティクスにおける予測モデルの解釈性を上げ…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 緑色蛍光タンパク Green Fluorescent Protein (GFP)
  2. ウィリアム L ジョーゲンセン William L. Jorgensen
  3. iPhone/iPod Touchで使える化学アプリ-ケーション【Part 3】
  4. ESI-MSの開発者、John B. Fenn氏 逝去
  5. 創薬開発で使用される偏った有機反応
  6. 「ELEMENT GIRLS 元素周期 ~聴いて萌えちゃう化学の基本~」+その他
  7. クラウス・ミューレン Klaus Müllen
  8. 1-メチル-1-[4-(ジフェニルホスフィノ)ベンジル]ピロリジニウムブロミド:1-Methyl-1-[4-(diphenylphosphino)benzyl]pyrrolidinium Bromide
  9. 消光団分子の「ねじれ」の制御による新たな蛍光プローブの分子設計法の確立
  10. 反応経路自動探索が見いだした新規3成分複素環構築法

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2012年1月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

【酵素模倣】酸素ガスを用いた MOF 内での高スピン鉄(IV)オキソの発生

Long らは酸素分子を酸化剤に用いて酵素を模倣した反応活性種を金属-有機構造体中に発生させ、C-H…

【書評】奇跡の薬 16 の物語 ペニシリンからリアップ、バイアグラ、新型コロナワクチンまで

ペニシリンはたまたま混入したアオカビから発見された──だけではない.薬の…

MEDCHEM NEWS 33-2 号「2022年度医薬化学部会賞」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎と応用

開催日:2024/05/22 申込みはこちら■開催概要「分子生成」という技術は様々な問題…

AlphaFold3の登場!!再びブレイクスルーとなりうるのか~実際にβ版を使用してみた~

2021年にタンパク質の立体構造予測ツールであるAlphaFold2 (AF2) が登場し、様々な分…

【5月開催】 【第二期 マツモトファインケミカル技術セミナー開催】 有機金属化合物 オルガチックスによる「密着性向上効果の発現(プライマー)」

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2024/05/15 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

分子は基板表面で「寝返り」をうつ!「一時停止」蒸着法で自発分極の制御自在

第613回のスポットライトリサーチは、千葉大学 石井久夫研究室の大原 正裕(おおはら まさひろ)さん…

GoodNotesに化学構造が書きやすいノートが新登場!その使用感はいかに?

みなさんは現在どのようなもので授業ノートを取っていますでしょうか。私が学生だったときには電子…

化学者のためのWordマクロ -Supporting Informationの作成作業効率化-

「化合物データの帰属チェックリスト、見やすいんですが、もっと使いやすくならないですか」ある日、ラ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP