[スポンサーリンク]

archives

マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎

[スポンサーリンク]

開催日:2023/2/28 申し込みはこちら

■開催概要

近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。

一方で、MIを始めるにあたって、「どのような手法ではじめればよいのか?」「新規分子設計のための手法とはどのようなものなのか」など、MIのアプローチ検討へ大きなハードルを感じられている方々が多く見受けられます。

本セミナーでは、MI-6のデータサイエンティストより、MI専業企業として多くの企業のMI導入をご支援してきた立場から、各社向けにカスタマイズしたマテリアルズ・インフォマティクスを実施するハンズオンMIにて用いられる、分子生成に関する技術とその概要についてお話させていただきます。

※本セミナーは過去実施の際に大変好評をいただいており、この度再開催となります。ぜひこの機会にリアルタイムでご視聴ください。

■参加費用

無料

■コンテンツ

はじめに
登壇者より講演 40分
質疑応答:20分(残りの時間)

■講演内容

・第1章「ハンズオンMIサービスの概要」
・第2章「分子生成に用いられる技術とその概要」
2-1. そもそもMIとは?
2-2. 分子生成とは?
2-2-0. 分子生成技術の概要とその価値
2-2-1. 分子生成技術の評価観点
2-2-2. 分子生成技術の例
2-2-3. 分子生成技術の分子逆設計問題への適用
2-3. 分子逆設計の事例
2-3-1. ドーパント分子の探索
2-3-2. 顔料分子の探索

※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■登壇者

MI-6株式会社/データサイエンティスト
笹岡 星志 (ささおか せいじ)

東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。大学院では多様性を持つ分子生成手法を研究。 2020年より現職。 現職ではデータサイエンティストとして、分子逆設計プロジェクトに多く参加。

■対象者

・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
・マテリアルズ・インフォマティクスの活用をご検討中で、手法に悩まれている方
・マテリアルズ・インフォマティクスの手法に興味がある方
・マテリアルズ・インフォマティクスのうち、特に新規分子探索、分子生成にご興味がある方

■申込締め切り

2023年2月28日(火)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

申し込みはこちら

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 企業における研究開発の多様な目的
  2. 有機合成化学協会誌2018年9月号:キラルバナジウム触媒・ナフタ…
  3. 市販の化合物からナノグラフェンライブラリを構築 〜新反応によりナ…
  4. 元素の和名わかりますか?
  5. C–H活性化反応ーChemical Times特集より
  6. 【著者インタビュー動画あり!】有機化学1000本ノック スペクト…
  7. 韓国チームがiPS細胞の作製効率高める化合物を発見
  8. 湿度変化で発電する

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 日本で発展する化学向けAIと量子コンピューターテクノロジー
  2. 四酸化ルテニウム Ruthenium Tetroxide (RuO4)
  3. 化学に耳をすませば
  4. 低分子ゲル化剤・増粘剤の活用と材料設計、応用技術
  5. アルゴン Argon 空気中の体積1%を占め、医療用レーザーにも使われる
  6. できる研究者の論文生産術―どうすれば『たくさん』書けるのか
  7. アシル系保護基 Acyl Protective Group
  8. 論説フォーラム「グローバル社会をリードする化学者になろう!!」
  9. 英文読解の負担を減らすマウスオーバー辞書
  10. こんなのアリ!?ギ酸でヒドロカルボキシル化

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  

注目情報

最新記事

期待度⭘!サンドイッチ化合物の新顔「シクロセン」

π共役系配位子と金属が交互に配位しながら環を形成したサンドイッチ化合物の合成が達成された。嵩高い置換…

塩基が肝!シクロヘキセンのcis-1,3-カルボホウ素化反応

ニッケル触媒を用いたシクロヘキセンの位置および立体選択的なカルボホウ素化反応が開発された。用いる塩基…

中国へ行ってきました 西安・上海・北京編①

2015年(もう8年前ですね)、中国に講演旅行に行った際に記事を書きました(実は途中で断念し最後まで…

アゾ重合開始剤の特徴と選び方

ラジカル重合はビニルモノマーなどの重合に用いられる方法で、開始反応、成長反応、停止反応を素反応とする…

先端事例から深掘りする、マテリアルズ・インフォマティクスと計算科学の融合

開催日:2023/12/20 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

最新の電子顕微鏡法によりポリエチレン分子鎖の向きを可視化することに成功

第583回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 陣内研究室の狩野見 …

\脱炭素・サーキュラーエコノミーの実現/  マイクロ波を用いたケミカルリサイクル・金属製錬プロセスのご紹介

※本セミナーは、技術者および事業担当者向けです。脱炭素化と省エネに貢献するモノづくり技術の一つと…

【書籍】女性が科学の扉を開くとき:偏見と差別に対峙した六〇年 NSF(米国国立科学財団)長官を務めた科学者が語る

概要米国の女性科学者たちは科学界のジェンダーギャップにどのように向き合い,変えてきたのか ……

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2025卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

細胞代謝学術セミナー全3回 主催:同仁化学研究所

細胞代謝研究をテーマに第一線でご活躍されている先生方をお招きし、同仁化学研究所主催の学術セミナーを全…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP