[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

フロイド・ロムスバーグ Floyd E. Romesberg

 

フロイド・E・ロムスバーグ(Floyd E. Romesberg、19xx年xx月xx日-)は、アメリカの生化学者である。スクリプス研究所教授。

経歴

1988 オハイオ州立大学 卒業
1994 コーネル大学 博士号取得
19xx スクリプス研究所
2015 スクリプス研究所教授

バイオベンチャーSynthorx Inc.の創設者でもある。

 

受賞歴
研究業績

高精度複製可能なDNA人工塩基対の創製

10年以上にわたり転写・複製過程で機能する核酸人工塩基対の創製に取り組んでいる(参考:Romesberg Lab のページ)。

彼の開発したd5SICS-dNaM塩基対[1]は、ポリメラーゼによる複製精度が99.9%/cycleを誇る。

FE_Rosemberg_2.gif

人工DNAを複製可能な生命体の創製[2]

人工塩基対d5SICS-dNaMを含むプラスミドDNAを複製可能とする大腸菌の創製に成功。「生命体内で人工DNAの複製は行えるのか?」という長きにわたる科学界の問題を解決した。

artificalBP_repli_3.gif

名言集

 

コメント&その他

 

関連動画

関連文献

  1.  “Efficient and sequence-independent replication of DNA containing a third base pair establishes a functional six-letter genetic alphabet” Romesberg, F. E. et al. PNAS 2012, 109, 12005. doi:10.1073/pnas.1205176109
  2. (a) “A semi-synthetic organism with an expanded genetic alphabet” Romesberg, F. E. et al. Nature 2014, 509, 385. doi:10.1038/nature13314 (b) “New letters for life’s alphabet” Nature 2014, 509, 291. doi:10.1038/nature13335

 

関連書籍

 

外部リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. フェン・チャン Feng Zhang
  2. マット・シェア Matthew D. Shair
  3. ジャン=ルック・ブレダス Jean-Luc Bredas
  4. ベンジャミン・フランクリンメダル―受賞化学者一覧
  5. スタンリー・ウィッティンガム M. S. Whittingham…
  6. ベン・フェリンガ Ben L. Feringa
  7. キャロライン・ベルトッツィ Carolyne R. Bertoz…
  8. ジャンフェン・カイ Jianfeng Cai

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 中学生の研究が米国の一流論文誌に掲載された
  2. ポリエチレングリコール結合ルテニウムカルベン錯体
  3. 有機合成創造の軌跡―126のマイルストーン
  4. ティフェノー・デミヤノフ転位 Tiffeneau-Demjanov Rearrangement
  5. ヒドロホルミル化反応 Hydroformylation
  6. 超強塩基触媒によるスチレンのアルコール付加反応
  7. アメリカで Ph.D. を取る –奨学金を申請するの巻–
  8. 合成とノーベル化学賞
  9. 明るい未来へ~有機薄膜太陽電池でエネルギー変換効率7.4%~
  10. AgOTf/CuI共触媒によるN-イミノイソキノリニウムのタンデムアルキニル化環化反応

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

博士後期で学費を企業が肩代わり、北陸先端大が国内初の制度

 北陸先端科学技術大学院大学は、産業界と連携した博士人材の育成制度を2019年度から開始する。企業が…

有機ホウ素化合物を用いたSNi型立体特異的β-ラムノシル化反応の開発

第166回目のスポットライトリサーチは、慶應義塾大学理工学部博士課程・西 信哉(にし のぶや)さんに…

アルキルアミンをボロン酸エステルに変換する

不活性C(sp3)–N結合をボリル化する初めての反応が開発された。入手容易なアルキルアミンから様々な…

生物の仕組みに倣う:背景と光に応じて色が変わる顔料の開発

第165回目のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科 ・坂井美紀(さかい みき)さんに…

イミデートラジカルを用いた多置換アミノアルコール合成

イミデートラジカルを用い、一挙に多置換アミノアルコールを合成する方法が開発された。穏和な条件かつ位置…

ジェフリー·ロング Jeffrey R. Long

ジェフリー·ロング(Jeffrey R. Long, 1969年xx月xx日-)は、アメリカの無機材…

PAGE TOP