[スポンサーリンク]

odos 有機反応データベース

ゾムレ・ハウザー転位 Sommelet-Hauser Rearrangement

[スポンサーリンク]

窒素化合物→窒素化合物

概要

ベンジル置換4級アンモニウム塩を強塩基で処理すると、アンモニウムイリドを経由して、o-(3級アミノメチル)トルエンが得られる。Stevens転位と競争的に起こる。

基本文献

  • Sommelet, M. Compt. Rend. 1937, 205, 56.
  • Kantor, S. W.; Hauser, C. R. J. Am. Chem. Soc. 195173, 4122.
  • Brewster, J. H.; Eliel, E. L. Org. React. 19537, 99.
  • Pine, S. H. Org. React. 1970, 18, 403.
  • Marko, I. E. Comprehensive Organic Synthesis 19913, 913.

 

反応機構

som_hau_2.gif

反応例

 

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

 

外部リンク

関連記事

  1. キャロル転位 Carroll Rearrangement
  2. マクファディン・スティーヴンス反応 McFadyen-Steve…
  3. ウルマンエーテル合成 Ullmann Ether Synthes…
  4. マンニッヒ反応 Mannich Reaction
  5. 三枝・伊藤酸化 Saegusa-Ito Oxidation
  6. ベンジル保護基 Benzyl (Bn) Protective G…
  7. ニトリルオキシドの1,3-双極子付加環化 1,3-Dipolar…
  8. コルベ・シュミット反応 Kolbe-Schmitt Reacti…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方とは?
  2. ポンコツ博士の海外奮闘録XXV ~博士,海外留学を終える~
  3. 創薬・医療系ベンチャー支援プログラム”BlockbusterTOKYO”選抜プログラムへの参加チーム募集中!
  4. 134回日本薬学会年会ケムステ付設展示会キャンペーン!
  5. ビナミジニウム塩 Vinamidinium Salt
  6. 第21回ケムステVシンポ「Grubbs触媒が導く合成戦略」を開催します!
  7. リンドラー還元 Lindlar Reduction
  8. Utilization of Spectral Data for Materials Informatics ー Feature Extraction and Analysis ー(スペクトルデータのマテリアルズ・インフォマティクスへの活用 ー 特徴量抽出と解析 ー)
  9. エナンチオ選択的ジフルオロアルキルブロミド合成
  10. E. J. Corey からの手紙

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目情報

最新記事

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

活性酸素種はどれでしょう? 〜三重項酸素と一重項酸素、そのほか〜

第109回薬剤師国家試験 (2024年実施) にて、以下のような問題が出題されま…

産総研がすごい!〜修士卒研究職の新育成制度を開始〜

2023年より全研究領域で修士卒研究職の採用を開始した産業技術総合研究所(以下 産総研)ですが、20…

有機合成化学協会誌2024年4月号:ミロガバリン・クロロププケアナニン・メロテルペノイド・サリチル酸誘導体・光励起ホウ素アート錯体

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年4月号がオンライン公開されています。…

日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました

3月28日から31日にかけて開催された,日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました.筆者自…

キシリトールのはなし

Tshozoです。 35年くらい前、ある食品メーカが「虫歯になりにくい糖分」を使ったお菓子を…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP