[スポンサーリンク]

ケムステニュース

エーザイ、医療用の処方を基にした去たん剤

[スポンサーリンク]

エーザイは22日、大衆薬のせき止め去たん剤「アストフィリンS」=写真=を発売したと発表した。同社が医療用医薬品で販売している「アストフィリン」の処方を基に、大衆薬として新たに開発した。希望小売価格は60錠入りが1344円、120錠入りで2394円。初年度は合計で15万本の販売を目指す。

 気管支を広げ、たんを出しやすくする成分として「ジプロフィリン」と「dl―塩酸メチルエフェドリン」を配合。せきの発生に関連する中枢神経に作用する「ノスカピン」も含む。アレルギー性のぜんそくや、せきを鎮める成分も配合した。(引用:日本経済新聞

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 光熱変換材料を使った自己修復ポリマーの車体コーティングへの活用
  2. 国際化学オリンピック2016でもメダルラッシュ!
  3. 電池長寿命化へ、充電するたびに自己修復する電極材
  4. 製薬各社 2010年度決算
  5. 混ぜるだけで簡単に作製でき、傷が素早く自己修復する透明防曇皮膜
  6. パーデュー大、10秒で爆薬を検知する新システムを開発
  7. モータースポーツで盛り上がるカーボンニュートラル
  8. 高脂血症治療薬の開発に着手 三和化学研究所

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【24卒 化学業界就活スタート講座 5月15日(日)Zoomウェビナー開催決定!】化学系学生のための就活×太陽ホールディングス
  2. 第99回―「配位子設計にもとづく研究・超分子化学」Paul Plieger教授
  3. IR情報から読み解く大手化学メーカーの比較
  4. ボールミルを用いた、溶媒を使わないペースト状 Grignard 試薬の合成
  5. 武装抗体―化学者が貢献できるポイントとは?
  6. 日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました
  7. ケムステ海外研究記 まとめ【地域別/目的別】
  8. Stadtfriedhof (ゲッチンゲン市立墓地)
  9. 住友化学、イスラエルのスタートアップ企業へ出資 ~においセンサーを活用した新規ヘルスケア事業の創出~
  10. ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

第54回ケムステVシンポ「構造から機能へ:ケイ素系元素ブロック材料研究の最前線」を開催します!

今年も暑くなってきましたね! さて、本記事は、第54回ケムステVシンポジウムの開催告知です! 暑さに…

有機合成化学協会誌2025年7月号:窒素ドープカーボン担持金属触媒・キュバン/クネアン・電解合成・オクタフルオロシクロペンテン・Mytilipin C

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年7月号がオンラインで公開されています。…

ルイス酸性を持つアニオン!?遷移金属触媒の新たなカウンターアニオン”BBcat”

第667回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科 野崎研究室 の萬代遼さんにお願いし…

解毒薬のはなし その1 イントロダクション

Tshozoです。最近、配偶者に対し市販されている自動車用化学品を長期に飲ませて半死半生の目に合…

ビル・モランディ Bill Morandi

ビル・モランディ (Bill Morandi、1983年XX月XX日–)はスイスの有機化学者である。…

《マイナビ主催》第2弾!研究者向け研究シーズの事業化を学べるプログラムの応募を受付中 ★交通費・宿泊費補助あり

2025年10月にマイナビ主催で、研究シーズの事業化を学べるプログラムを開催いたします!将来…

化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替素材の市場について調査結果を発表

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、化粧品…

分子の形がもたらす”柔軟性”を利用した分子配列制御

第666回のスポットライトリサーチは、東北大学多元物質科学研究所(芥川研究室)笠原遥太郎 助教にお願…

柔粘性結晶相の特異な分子運動が、多段階の電気応答を実現する!

第665回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院工学研究科(芥川研究室)修士2年の小野寺 希望 …

マーク・レビン Mark D. Levin

マーク D. レビン (Mark D. Levin、–年10月14日)は米国の有機化学者である。米国…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP