[スポンサーリンク]

Chem-Station

Chem-Stationついに7周年!

[スポンサーリンク]

当サイトChem-Stationが開設7周年を迎えました!昨年度は特に後半、正直言ってほぼ全く更新することができませんでした。書籍、論文の執筆等がすべて重なってしまったからです。更新頻度が落ち、みなさまには多大なご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。

 

さて、ついにはじめてから7年を迎えたわけですが、今年と来年は少なくとも管理人の都合でアメリカからの更新となります。だからなんだ?という声が聞こえてきますが(苦笑)、確かにアメリカだからといって別に不都合は全くありません。それがインターネットの最もよいところですね。

 

2年間あるわけですが、その間暇であるわけではありません。むしろ逆で非常に多忙な毎日を送っています。ただ、プライベートが減ったため更新頻度を少しはあげることができると考えいます。そういうわけで、今後2年間でどのようなことを当サイトが行っていくのか、簡単にここに述べたいと思います。

 

サーバーの移動

現在、あるサーバーで稼動していますが、容量不足(現在98%・・・・。)値段も高く、weblogやphp、SQL等が全く使えないので、サーバを移転することにしました。実は現在移転中です。というわけで更新していないように思いますが、裏で更新しているのでご心配なく。あと数日で完全に移転できると思います。

 

新しいコンテンツ

現在考えているのは・・・ODOOSの英語版web organic reactions、Chem-BBSの一新、また新コンテンツ「化学者のつぶやき」「元素データベース」(すべて仮称)です。

 

web organic reactions:wiki形式で書きたいと思っています。これは更新、検索が非常に便利だからです。またなぜ英語版?と思うかもしれませんが、わざわざあるデータをすべて移行するのは時間的に不可能であるからです。

 

Chem-BBS: 完全に荒らしの対象となっているので、一新します。登録制の掲示板、フォーラム形式にしたいと考えています。お楽しみに。

 

新コンテンツ:「化学者のつぶやき」に関しては、Movable typeで構築し、管理者、スタッフの毎日、化学に関すること、実験、普通に何を考えているのかを日記形式で公開したいと考えています。このブログでもよいのですが、こちらはニュースに特化したいためです。うまく構築できたらケムステニュースもそちらに移行するかもしれません。また、「元素データベース」に関しては有機化学以外の新コンテンツで、化学ホームページなら元素のことぐらい記載しておいた方がよいと考えているからです。こちらは普通のHTML形式で構築したいと考えています。

 

また既存のコンテンツももちろん更新していきます。

と書きましたが、2年間の長期?計画ですので、まだできないのかというご要望にはもうちょっと待ってくださいとしかいいようがないため、2年間でできる可能性がある程度にご覧ください。

 

というわけで、今後ともChem-Stationをよろしくお願いいたします。

(2006.5.13 Chem-Station webmaster ブレビコミン)

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. Chem-Station 6周年へ
  2. 2005年5月分の気になる化学関連ニュース投票結果
  3. 2005年8月分の気になる化学関連ニュース投票結果
  4. 2005年4月分の気になる化学関連ニュース投票結果
  5. 2016年化学10大ニュース
  6. 2005年11月分の気になる化学関連ニュース投票結果
  7. 平成をケムステニュースで振り返る
  8. 2005年3月分の気になる化学関連ニュース投票結果

注目情報

ピックアップ記事

  1. 先端領域に携わりたいという秘めた思い。考えてもいなかったスタートアップに叶う場があった
  2. ケミカルバイオロジー chemical biology
  3. 累計100記事書きました
  4. 日本入国プロトコル(2022年6月末現在)
  5. ダニエル レオノリ Daniele Leonori
  6. 続・企業の研究を通して感じたこと
  7. 米デュポン、原料高騰で製品値上げ
  8. 理化学研究所、植物の「硫黄代謝」を調節する転写因子を発見
  9. 2013年(第29回)日本国際賞 受賞記念講演会
  10. デニス・ドーハティ Dennis A. Dougherty

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2007年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP