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ローゼンムント・フォンブラウン反応 Rosenmund-von Braun Reaction

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概要

ハロゲン化アリールとシアン化銅(I)から芳香族ニトリルを合成する手法。高温は必要だが実験操作は簡便。

 

基本文献

 

反応機構

Rosenmund_vonBraun_2.gif

 

反応例

近年では銅を触媒量に減ずる手法も開発されている。[1] Rosenmund_vonBraun_3.gif

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

[1] Zanon, J.; Klapars, A.; Buchwald, S. L. J. Am. Chem. Soc. 2003, 125, 2890. DOI: 10.1021/ja0299708

 

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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