[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

諸熊 奎治 Keiji Morokuma

 

諸熊 奎治 (もろくま けいじ、1934年7月12日- 鹿児島市生まれ)は、日本の計算化学者である(写真:www.multi.jst.go.jp)。米エモリー大学名誉教授。

経歴

1957 京都大学工学部 卒業
1962-1966 京都大学工学部 助手
1963 工学博士
1964-1966 コロンビア大学 博士研究員
1966-1967 ハーバード大学 博士研究員
1967 ロチェスター大学 助教授
1969 ロチェスター大学 准教授
1971 ロチェスター大学 教授
1976 分子化学研究所
1993 エモリー大学 教授
2006 エモリー大学 名誉教授?
2006- 京都大学福井謙一記念研究センターリサーチリーダー

 

受賞歴

1978 International Molecular Science Award
1992 日本化学会賞
1993 シュレーディンガーメダル
2005 福井メダル
2008 恩賜賞・日本学士院賞

 

研究概要

ONIOM法の開発

核心部分は高精度に、それから遠くに位置するほど精度の低い簡便な計算法を適用すれば、計算コストを抑えつつも妥当な結果が得られる。計算の階層構造をタマネギにたとえて、ONIOM(オムニム)法と呼ばれる。特にタンパク質などの巨大分子や複雑系現象の計算に威力を発揮する。

 

コメント&その他

  1. 学会出張の際の休日に一番列車で遠出するのが得意らしい。
  2. 40歳からテニスを始め、集に1、2回汗を流す。走るのはつらいだけなのであまり好きではないらしい。
  3. モーツァルトが好きでありコンサートにいくことも。映画には全く興味がなし。
  4. 現在京都市内で奥さんと二人暮らし。子供は3男1女 (1-4 : 産經新聞より)

関連文献

関連書籍

 

外部リンク

【知の先端】理論化学者・諸熊奎治さん 巨大分子の振る舞いを予測 (産經ニュース)

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ポール・ウェンダー Paul A. Wender
  2. 遠藤章 Akira Endo
  3. カール・ダイセロス Karl Deisseroth
  4. 沈 建仁 Jian-Ren Shen
  5. ステファン・ヘル Stefan W. Hell
  6. ジェームス・ツアー James M. Tour
  7. ベン・デイヴィス Ben G. Davis
  8. ウィリアム・リプスコム William N. Lipscomb …

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目情報

ピックアップ記事

  1. 出発原料から学ぶ「Design and Strategy in Organic Synthesis」
  2. 視覚を制御する物質からヒントを得た異性化反応
  3. 無金属、温和な条件下で多置換ピリジンを構築する
  4. 114番元素と116番元素の名称が間もなく決定!
  5. ラロック インドール合成 Larock Indole Synthesis
  6. 密着型フィルムのニューフェイス:「ラボピタ」
  7. 【速報】2012年ノーベル化学賞発表!!「Gタンパク質共役受容体に関する研究」
  8. クロスカップリング用Pd触媒 小ネタあれこれ
  9. 森林総合研究所、広葉樹害虫ヒメボクトウの性フェロモン化学構造を解明
  10. 住友化学が通期予想据え置き、カギ握る情報電子化学の回復

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



最新記事

新しい構造を持つゼオライトの合成に成功!

第109回のスポットライトリサーチ。今回は横浜国立大学大学院工学研究院 機能の創生部門 窪田好浩研究…

モザイクワクチン HIVから人類を守る救世主となるか

ジョンソン・アンド・ジョンソンは、HIV及びエイズに関する会議 "IAS2007" にて、最新のHI…

有機合成化学協会誌2017年7月号:有機ヘテロ化合物・タンパク質作用面認識分子・Lossen転位・複素環合成

有機化学合成協会が発行する、有機合成化学協会誌。今月、7月号が7月25日にオンライン公開になりました…

ジャンフェン・カイ Jianfeng Cai

ジャンフェン・カイ(Jianfeng Cai、19xx年xx月xx日-)は、アメリカ在住の有機化学者…

研究室でDIY!~光反応装置をつくろう~

有機反応開発の世界では、可視光レドックス触媒反応が大ブームです。筆者のグループも例外ではなく、毎日容…

シアノスター Cyanostar

シアノスター  (Cyanostar)は、tert-butylbenzeneとacrylonitri…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP