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一般的な話題

ちょっとキレイにサンプル撮影

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有機化学にはあまり馴染みがないかもしれませんが、無機化学や材料化学ではサンプルの写真や動画が直感的に大事なデータになってきます。しかし焦点が合っていなかったり色が変だったりする、もったいない写真や動画を見かけることがあります。そこで簡単にできるサンプルの撮影対策を紹介したいと思います。

背景に気を遣う

ゴチャゴチャした実験室では余計なものが映り込みます。また、光沢のある机の上などで撮影すると蛍光灯の反射が映り込みます。無彩色の画用紙を買ってきて背景に設置しましょう。方眼ノートやグラフ用紙ならばスケールも記録できて便利です。

光源を用意する

実験室の室内灯は撮影に十分ではありません。蛍光灯やLEDなどでサンプルを照らしましょう。スマホのライトでもないよりはマシだと思います。陰がクッキリできるのを嫌う場合は、ティッシュペーパーなどを間に置けば柔らかい光になります。

ホワイトバランスを固定する

カメラのホワイトバランス設定をオートにしていると、実物とかなり異なる雰囲気があることがあります。トップの写真左は白熱灯で撮影した際の極端な例、右は補正後です。錯体など色が大事になる際には致命的です。その際はホワイトバランスを固定するだけで比較しやすく、マシになります。自分でこだわって作るか、色の違いがわかれば十分ならば「昼光」などに固定しておきましょう。

カメラを固定する

小さなものを撮影する際、手持ちの撮影ではぶれます。焦点も微妙にずれます。最近はコンパクトな三脚がたくさん売られているので利用しましょう。わざわざそこまでしたくない場合は、箱などの上においてテープで固定して、タイマーで撮りましょう。

遊び心を

せっかく世界に公表する論文、普通に写真を載せただけでは埋もれてしまいます。特にアブストに写真を載せる場合、たまには(多少の)遊び心が必要だと考えています。私も以前はさほど写真には気を遣っていませんでしたが、最近はいろいろ考えています。

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GEN
国立大JK。エアロゲルやモノリス型マクロ多孔体を作製しています。専門分野はあいまいです。ピース写真付インタビューが化学の高校教科書に載りました。

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