[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

Rice cooker

[スポンサーリンク]

どーでもよい話ですが、今日友人のアメリカ人からRice cookerをいただきました。つまり炊飯器です。

「おい、外人からもらうなよ!ほんとに日本人か!?」という声が若干聞こえなくもないですが、まあそこまで料理もしないし、サトウのごはん的なパック飯でよいと思っていたので・・・。

ただ最近(最近に限ったことではないですが・・・・)よく食べるのです。お昼に2食食べるなら、ご飯だけでも仕事場に持っていこうかなと。

こちら(カリフォルニア)のお米は日本よりも安く(もちろん怪しげな米ではなくちゃんとしたブランド米)、どーやら20ドル弱/10kgで買えるようなのです。サトウのごはん的なものは3パック4ドルほどで激高です。

かなり生活観のでた話題になってしまいましたが、有機合成化学者は合成実験を日ごろしているから飯を作るのが上手い!とよく聞きます。ホントなのでしょうか?実際に(少ないですが)サンプルをとった結果、料理ができるひとは要領よく実験をする傾向があるようです。料理をしたことがあるけど全くできない人は確かに雑、かつ実験が遅い、という結果がいまのところでています。

そのような話に関連して面白い本があるのでぜひ読んでください。料理上手な化学者は意外と多いものなんです。

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 材料開発における生成AIの活用方法
  2. Q&A型ウェビナー カーボンニュートラル実現のためのマ…
  3. ルイスペア形成を利用した電気化学発光の増強
  4. ポルフィリン中心金属の違いが薄膜構造を変える~配位結合を利用した…
  5. 日本薬学会第139年会 付設展示会ケムステキャンペーン
  6. 有機合成化学協会誌2018年2月号:全アリール置換芳香族化合物・…
  7. ChemDrawの使い方【作図編⑤ : 反応機構 (後編)】
  8. 有機合成化学協会誌2022年11月号:英文特別号

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 危険ドラッグ:創薬化学の視点から
  2. MIT、空気中から低濃度の二酸化炭素を除去できる新手法を開発
  3. ブートキャンプ
  4. 第30回光学活性化合物シンポジウム
  5. 桝太一が聞く 科学の伝え方
  6. 有機トリフルオロボレート塩 Organotrifluoroborate Salt
  7. 金属カルベノイドのC-H挿入反応 C-H Insertion of Metal Carbenoid
  8. アザヘテロ環をあざとく作ります
  9. マレーシア警察:神経剤VX検出で、正男氏は化学兵器による毒殺と判定
  10. 和製マスコミの科学報道へ不平不満が絶えないのはなぜか

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2007年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

カルボン酸β位のC–Hをベターに臭素化できる配位子さん!

カルボン酸のb位C(sp3)–H結合を直接臭素化できるイソキノリン配位子が開発された。イソキノリンに…

【12月開催】第十四回 マツモトファインケミカル技術セミナー   有機金属化合物 オルガチックスの性状、反応性とその用途

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

保護基の使用を最小限に抑えたペプチド伸長反応の開発

第584回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

【ナード研究所】新卒採用情報(2025年卒)

NARDでの業務は、「研究すること」。入社から、30代・40代・50代……

書類選考は3分で決まる!面接に進める人、進めない人

人事担当者は面接に進む人、進まない人をどう判断しているのか?転職活動中の方から、…

期待度⭘!サンドイッチ化合物の新顔「シクロセン」

π共役系配位子と金属が交互に配位しながら環を形成したサンドイッチ化合物の合成が達成された。嵩高い置換…

塩基が肝!シクロヘキセンのcis-1,3-カルボホウ素化反応

ニッケル触媒を用いたシクロヘキセンの位置および立体選択的なカルボホウ素化反応が開発された。用いる塩基…

中国へ行ってきました 西安・上海・北京編①

2015年(もう8年前ですね)、中国に講演旅行に行った際に記事を書きました(実は途中で断念し最後まで…

アゾ重合開始剤の特徴と選び方

ラジカル重合はビニルモノマーなどの重合に用いられる方法で、開始反応、成長反応、停止反応を素反応とする…

先端事例から深掘りする、マテリアルズ・インフォマティクスと計算科学の融合

開催日:2023/12/20 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP