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ケムステスタッフ徹底紹介!

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最近まともに記事を執筆できない代表です。現在、それに反してケムステでは続々と新しいタイプの記事がアップされていることにお気づきになっていますでしょうか。記事「近況報告PartI」で述べたように本年10月に行いましたスタッフ募集で40人超のスタッフ希望メールをいただきまして(ありがとがとうございます!)、そこから実際に執筆していただいた方のみをカウントすると、スタッフ数がなんと50名を超えました(まだまだ募集しています。ご希望の方はお気軽に「スタッフ募集について」)。

そこで、今回どんな人がケムステに参加し、記事を書いているのか統計的なデータも含めまして皆様に紹介したいと思います。

ケムステスタッフ徹底調査!

さてさて、代表以外名前を明かしていいない謎の化学コミュニティー「ケムステメンバー」ですが、先に記載しましたように実は50人ほどのスタッフで活動してるんです。(代表のみが記事を書いていていつ寝てるんだ?と勘違いされる方も多いようですので。私はたまに寝てませんが、人間ですので普通はちゃんと寝てます(苦笑))。ケムステ常連の方はご存知であると思いますが、代表はブレビコミン、副代表はいつも秀逸な記事を提供してくれるcosineさんです。二人共、国立大学の教員をしています。とってもはじめたときは二人共、大学3年生です。我々2人の他に、長期間頻繁に活動を続けてくださっているコアスタッフ(現在10人程度;StarryNight、らぱ、せきとも、benzeneさんなど)がいます。さらにスタッフ(10記事以下のスタッフ)、仮登録スタッフ(新規記事待ちのスタッフ、スタッフ数にはほとんどカウントしてません)、企業スタッフ、デザイナー、協力者などと続きます。と基本的には「化学を広めたい」という意思のある方の集まりであると思っていただければ幸いです。こちらに、2011年2月現在のスタッフ構成を示しています。それに今回スタッフに参加されたデータを加えると次のようになります。

 

どんな職業の人がやっているの?

10ヶ月前にくらべて半数近くをしめていた大学院生の割合が若干減り、大学教員、博士研究員、企業研究者で半数近くを占めるようになりました。「減り」とかきましたが、相対的に減っているだけで我々のように元々始めたのが大学院生、大学生という人は多いです。平均年齢は計算していませんが20代後半でしょうか。10代はおらず(たぶん)、上は40歳までです。

 

chemstestaff2011.png

図1 .ケムステスタッフ職業

スタッフの学歴は?

「化学を広めたい」という気持ちに学歴は一切不問ですが、正確な記事を書くためにはそれぞれ専門的な知識が必要となります(もちろん人間ですので往々にして間違えることはあります。ご容赦を。)現在のところ学歴は以下のようになっています。現在博士は12名。今年度見込みも含めると、博士取得者は3割を超えます。学士の方も多くは修士課程の学生であり、やはりある程度自分の研究を行なって興味をもった化学を紹介したいという人が大半だと思われます。中には学部の学生もいますが、それがまたびっくりするような秀逸な記事を書いてくるので驚かされます。「最近の若いものは云々」とよくいいますが(私が嫌いな言葉です。)、捨てたもんじゃないですよ。

chemstestaff2.png

図2. ケムステスタッフ学位

どこにいるの?

いやいやあんまり有用な情報ではないですが、スタッフの分布です。圧倒的に関東近辺のスタッフが多いですが、実は海外にも5人ほどスタッフがいます。実は半数ほど一度も会ったことはない方です。そういう人とコミュニティーを組んで、1つの活動ができるのがインターネットのとってもよいところだと思います。どこでも同じように記事の作成ができるようにWebを構築しています。もちろん交流の機会は多くあったほうがよいので、近々ケムステスタッフ交流会を企画中です(後述)。

chemstestaff2011_3.png

図3. 地域別ケムステスタッフ

新人スタッフ紹介!

 個別に最近参加された新人スタッフを紹介いたしましょう。新人といいましても、実は化学においてはベテランも混じっていたりしますが、皆さん研究者、その卵としても大変優秀な方々ばかりです。

Greenさん:植物化学を専攻しています。ヒトと対局にある植物を調べることで、生命を物質のレベルから理解することが、大きな目標です。材料としての高分子多糖や、シグナルとしての低分子植物ホルモン、などなど。昔から化学大好きなため、周期表ネタをはじめ、自分が今やっている研究と直接に関係ないところにも興味があります。生化学の立場からの化学、を発信できたらな、と思っています。趣味は読書で、歴史小説にはまったり、SFにはまったり、といったところでしょうか。

最近の生化学関連記事(「フロリゲンが花咲かせる新局面」「低分子医薬に代わり抗体医薬がトップに?」「ついに成功した人工光合成」など)を立て続けに執筆されています。実はこの方大変若いです。このレベルの記事を書けるのはなかなかいません。将来有望な研究者になるのではないかと思います。

ペリプラノンさん;:博士(理学)。都内私大に勤務しております。有機合成化学が専門。主に天然物化学、ケミカルバイオロジーについて書いていきたいと思います。

ケミカルバイオロジーから最近の化学ネタまで素晴らしい記事を提供してくれています。(「どろどろ血液でもへっちゃら」「茨城の女子高生が快挙!」「仙台の高校生だって負けてません!」など)。個人的にもよく知っており一緒に記事を書けることを光栄に思っています。

やすたかさん:米国で博士課程在籍。”ナノテクノロジーのニュースター”になるべく日々研鑽を積んでおります”やすたか”と申します。これから留学のことや、アメリカでのラボのこと、また専門であるNanocrystal、ナノマテリアルまわりの研究に関して書いていこうかなと思っています。

米国留学の体験、経験記事が大変参考になります(「海外で働いている僕の体験談」など)。ナノマテリアル周りの記事(「鍛冶屋はなぜ「鉄を熱いうちに」打つのか?」「準結晶的なナノパーティクルスーパーラティス」など)はこれまでになく読者の方も新鮮に読むことができると思います。

T.K.さん:現在高分子化学を専門にしている大学院生。日々モノマーとNMRに愛をささやき続けている。重合中や測定中に応援、励ましをすると収率や分解能が上がると信じている23歳児。ケムステにはいつもお世話になっていたので、ここらで一つ恩返しをさせて頂きます。よろしくお願いします。

既にコアスタッフsuigaさん(「力学的エネルギーで”逆”クリック!」など)に高分子関連の記事を書いていましたが、新たに異なった切り口から高分子関連の記事を執筆中(「高分子界の準結晶」など)。とっても面白いです。

みねちゃんさん:無機化学系の数少ないブロガーとして記事を書かせて頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。

言われる通り、無機化学系の新人ブロガー(「「無機化学」とはなにか?」「一流の化学雑誌をいかにしてつくるか?」)。新人と言いましても実はある有名研究室の教員でして、信頼のおける記事を書いて下さいます。「研究者ツールのブログ」という面白いブログも個人運営されています。

あぽとーしすさん:微生物から動物、遺伝子工学から有機合成化学まで広く浅く研究してきました。論文紹介や学会報告などを通じて、研究者間の橋掛けのお手伝いをできればと思います。

自己紹介のとおり、糖化学から様々な化学関連の興味深い記事(「グリコシル化反応を楽にする1位選択的”保護”反応」「Wiiで育てる科学の心」など)を書いていただいています。大変ためになります。

ナカシマさん:博士(薬学)。現在某薬学系大学教員です。専門は有機合成化学、趣味はカラオケの練習と英語の勉強です。現在、幼児教育と発毛に関心があります。

自己紹介からみるに大変面白そうな方です。記事もしっかりした内容を面白く書いていただいてきます(「第37回反応と合成の進歩シンポジウムに参加してきました。」「遷移金属を用いない脂肪族C-H結合のホウ素化」「孫悟飯のお仕事は?」など)。

Hajime0123:川崎市出身です。親・高校のクラスメートの影響で留学に興味を持っていました。 学部では有機金属化学らしきことをやっていました。 そこで出会った恩師やいろんな人の助けを借りて2006年にアメリカに渡り、 薬学化学系の研究室に所属しています。 このままアメリカでポスドクを生物関係の分野でやる予定です。 そのあとは特に決めていません。 好きな事はバトミントン・テニス・卓球・旅行・お酒です。

コアスタッフのせきともさん(「メソポーラスシリカ(1)」、研究者へのインタビュー翻訳など担当)、上述のやすたかさんと同様に海外在住のスタッフです。以前寄稿いただいて、今回スタッフになっていただきました(「未来の科学コミュニティ」)。

と、その他(紹介出なかった新人スタッフの方ごめんなさい!)にも続々と各分野優秀なスタッフが揃ってきています。

ケムステの今後

いろいろ考えています。また後ほど報告いたしますが、来年1月の公開予定でケムステ国際バージョン(英語)も製作中です。少なくとも将来の化学の中心を担う人材がそろっていることは確かです。ある著名な先生に「あなたは大変面白い「学会」を形成しようとしていますね」と言われたことがあります。そういわれてみれば「次世代型の化学学術コミュニティー」をつくっているのかもしれません。忙しい中記事を執筆して化学を広めようと考えている事自体、ある一定以上のレベルを超えています。そんな「コミュニティー」を大事にしようとFace to Faceで話せる「ケムステスタッフ交流会」も企画しています。今年は日本化学会年会の際に行う予定です。何人集まるかわかりませんが、記事を投稿いただいたスタッフには無料で参加いただけるように手はずを整える予定です。というわけで今からでもぜひ「ケムステメンバー」となってみませんか。

化学にアツイ人材があなたを待っています。→募集はこちら

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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