[スポンサーリンク]

Vプレミアレクチャー

第三回ケムステVプレミアレクチャー「夢のある天然物創薬」を開催します!

[スポンサーリンク]

そろそろケムステVシンポも開始しますが、その前にもう一度Vプレレクのお知らせです。

3月末に第二回がありましたが、第三回目のケムステVプレミアレクチャーは北里大学大村智記念研究所所長の砂塚敏明先生にお願いしました!

今回も富士フイルム和光純薬のサポートのもと、「夢のある天然物創薬」 というタイトルで砂塚先生にご講演いただきます。

放映概要

第三回ケムステVプレミアレクチャー
「夢のある天然物創薬」

講師:砂塚敏明先生(北里大学・教授/北里大学大村智記念研究所所長)

対象:誰でも(講演内容は研究の最先端も含みます)
日時:2021年4月23日(金)18:30〜21:00 (約2時間半)
会場:オンライン(YouTubeのプレミア配信、当日以降はしばらく公開)
主催:Chem-Station
協賛:富士フイルム和光純薬株式会社
言語:日本語
参加費:無料
参加登録:煩雑な登録はなく、YouTubeでケムステチャンネルをチャンネル登録するだけでOK!

レクチャー概要

多くの企業が天然物からの創薬開発をやめておりますが、最近はまた注目をされてきております。

大村創薬グループでは、微生物由来の有用な生物活性天然有機化合物の発見を目指して、
1)微生物の新しい分離・培養法の開発、

2)独創的で多様な生物活性探索法を考案し、前例をみない500種におよぶ新規天然物(大村天然物)を発見している。

その中で26化合物が医薬、動物薬、農薬及び研究用の試薬として市販され広く使われている。特にイベルメクチンは、動物薬として食糧の増産に貢献し、更に熱帯病のオンコセルカ症及びリンパ系フィラリア症の治療と予防に年間約3億人に投与され、人々を病から救っている。また、このイベルメクチンが、コロナウイルスにも効果があることが明らかに、治療薬として大変期待されています。
このように大村創薬グループが微生物の持つ無限の可能性を引き出すことに成功している秘訣は「微生物学グループ」「生化学グループ」「化学グループ」の強固な連携にあります。
まず

(1)「微生物学グループ」が様々な分離源・分離法による未利用な微生物の分離・分類・発酵を担い、続いて

(2)「生化学グループ」が特異的な標的とする生物活性探索系を構築し、そして

(3)「化学グループ」が有用物質の分離・構造決定、半合成法、全合成法による最適化を行うことにより創薬リードを創製しております。
このように大村創薬グループはユニークな微生物創薬グループで世界遺産です。

形式等、留意事項:

・いわゆるオンライン講義を、YouTubeのプレミア配信機能で配信します。
・収録放送という特性上、Vシンポのような形での先生方への質疑応答はできませんが、配信時間内ならYoutubeのチャットに質問を書き込むことができます。YouTubeのチャットに書き込んでいただいた質問は後ほど先生方にお届けします。第二回は講師の先生に配信時に待機していただき、その場で、ご回答いただきました。非常に講評でしたので今回も同様にリアルタイムで質問に答えてもらおうと考えています。スポーツバー形式でワイワイ書きこみながら見る方が楽しいと思うので、是非Vシンポと同様にチャットを活用いただければと思います。
・4月23日(金)18:00 – 21:00日のプレミア配信後、しばらくは公開します。よければ是非ケムステーション YouTubeチャンネルをチャンネル登録の上、ご覧ください。チャンネル登録すると、リマインダー機能が使えるようになり、配信を見逃しません。

リマインダーを設定

 

YouTubeケムステチャンネルはこちら

協賛企業(富士フイルム和光純薬株式会社)からのお知らせ

第二回ケムステVプレミアレクチャーは富士フイルム和光純薬株式会社のサポートにより放映いたします。この場を借りて御礼申し上げます。

富士フイルム和光純薬株式会社からの以下のお知らせや、動画内でのCMなどぜひ御覧ください。

協賛企業からのお知らせ(必ず目を通してください)

    • 試薬事業のTwitterを始めました!

    商品紹介、ウェビナー情報、ちょっとした豆知識などをタイムリーに発信しています。いつでもどこでもお手軽に情報を収集できますので、ぜひご登録をお願いします。

    ◆Twitterページ ⇒ https://twitter.com/Labchem_Wako_JP

     

    • 探して、見つけて、得をする「Find-out」のご紹介!

    「Find-out」では、有機合成からライフサイエンスまで幅広い分野から選定した製品を、最大70%OFFと特別価格でご紹介しております。不定期で更新しますので、定期的にチェックしてみてください。
    ◆Find-out ⇒ https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/find-out/index.html

     

    • 情報誌、メルマガをおススメしています!

    当社では3種類の情報誌「和光純薬時報」、「ChemGrowing」、「Biowindow」を発行しています。それぞれ特徴ある読み物や商品情報をお届けいたしますので、ぜひ定期購読をご検討ください。

    さらにニュースレター(メルマガ)では新製品情報に加えて、過去のケムステからのピックアップ記事などもご紹介しています。

    ◆情報誌登録 ⇒ https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/journal/index.html

    ◆ニュースレター登録 ⇒ https://labchem-wako-pages.fujifilm.com/newsletteer-signup.html

 

プレミア公開動画(4月23日18:30より配信がはじまります)

YouTubeチャンネルについて

ケムステーション YouTubeチャンネルでは、今後もシンポジウム動画などを適宜公開していく予定です。よろしければチャンネル登録をどうぞお願いいたします!

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. フラスコ内でタンパクが連続的に進化する
  2. 第33回ケムステVシンポ「研究DXとラボラトリーオートメーション…
  3. 第8回慶應有機化学若手シンポジウム
  4. 相田卓三教授の最終講義をYouTube Live配信!
  5. 酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化
  6. マダンガミンの網羅的全合成
  7. 自動フラッシュ精製システムにリモート化オプション!:Selekt…
  8. 有機合成化学協会誌2023年7月号:ジボロン酸無水物触媒・E-E…

注目情報

ピックアップ記事

  1. フィンランド理科教科書 化学編
  2. メタンガスと空気からメタノールを合成する
  3. 海外機関に訪問し、英語講演にチャレンジ!~③ いざ、機関訪問!~
  4. 化学探偵Mr.キュリー7
  5. 低分子医薬に代わり抗体医薬がトップに?
  6. 化学産業における規格の意義
  7. ノーベル化学賞2011候補者一覧まとめ
  8. 4-tert-ブチル-2,6-ジメチルフェニルサルファートリフルオリド:4-tert-Butyl-2,6-dimethylphenylsulfur Trifluoride
  9. 盗難かと思ったら紛失 千葉の病院で毒薬ずさん管理
  10. 「化学と工業」読み放題になったの知ってますか?+特別キャンペーン

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2021年4月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

第69回「見えないものを見えるようにする」野々山貴行准教授

第69回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第68回「表面・界面の科学からバイオセラミックスの未来に輝きを」多賀谷 基博 准教授

第68回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

配座制御が鍵!(–)-Rauvomine Bの全合成

シクロプロパン環をもつインドールアルカロイド(–)-rauvomine Bの初の全合成が達成された。…

岩田浩明 Hiroaki IWATA

岩田浩明(いわたひろあき)は、日本のデータサイエンティスト・計算科学者である。鳥取大学医学部 教授。…

人羅勇気 Yuki HITORA

人羅 勇気(ひとら ゆうき, 1987年5月3日-)は、日本の化学者である。熊本大学大学院生命科学研…

榊原康文 Yasubumi SAKAKIBARA

榊原康文(Yasubumi Sakakibara, 1960年5月13日-)は、日本の生命情報科学者…

遺伝子の転写調節因子LmrRの疎水性ポケットを利用した有機触媒反応

こんにちは,熊葛です!研究の面白さの一つに,異なる分野の研究結果を利用することが挙げられるかと思いま…

新規チオ酢酸カリウム基を利用した高速エポキシ開環反応のはなし

Tshozoです。最近エポキシ系材料を使うことになり色々勉強しておりましたところ、これまで関連記…

第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り拓く次世代型材料機能」を開催します!

続けてのケムステVシンポの会告です! 本記事は、第52回ケムステVシンポジウムの開催告知です!…

2024年ノーベル化学賞ケムステ予想当選者発表!

大変長らくお待たせしました! 2024年ノーベル化学賞予想の結果発表です!2…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP