[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

サム・ゲルマン Samuel H. Gellman

[スポンサーリンク]

サミュエル・H・ゲルマン(Samuel H. Gellman、19xx年xx月xx日-)は、アメリカの化学者である (写真はこちらより引用)。ウィスコンシン大学マディソン校 教授。

経歴

1981 ハーバード大学 卒業
1986 コロンビア大学 博士号取得 (Ronald Breslow教授)
1986-1987 カリフォルニア工科大学 博士研究員
現在 ウィスコンシン大学マディソン校 Ralph F. Hirshmann Professor

受賞歴

1985 Pegram Award, Columbia University
1991 National Science Foundation Presidential Young Investigator Award
1993 Alfred P. Sloan Fellow
1997 Pharmacia & Upjohn Teaching Award, University of Wisconsin-Madison
1997 ACS Arthur C. Cope Scholar Award
2000 Vilas Associate Award. University of Wisconsin
2006 Vincent du Vigneaud Award
2007 Ralph F. Hirschmann Award in Peptide Chemistry
2008 Phi Beta Kappa Teaching Award, University of Wisconsin-Madison
2013 Makineni Lecture Award, American Peptide Society
2014 Ronald Breslow Award for Achievement in Biomimetic Chemistry

研究概要

タンパク質およびタンパク質様分子の設計、合成、構造および機能解明

とくにβアミノ酸・γアミノ酸を組み込んだペプチドがどのような構造・機能を示すかについて重点的に研究している。適切な割合でαアミノ酸とβアミノ酸を混合させたα/βペプチドはαヘリックス模倣構造を取ることが見いだされた。このような自発的に高次構造を形成するオリゴマー分子を、タンパク質のフォールディング過程になぞらえて「フォルダマー(foldamer)」と名付け、一大研究分野を樹立した[1-4]。

画像はGellman Groupより引用

関連動画

関連文献

  1. Gellman, S. H. Acc. Chem. Res. 1998, 31, 173. doi:10.1021/ar960298r
  2. Hill, D. J.; Bio, M. J.; Prince, R. B.; Hughes, T. S.; Moore, J. S. Chem. Rev. 2001, 101, 3893. doi:10.1021/cr990120t
  3. Horne, W. S.; Gellman, S. H. Acc. Chem. Res. 2008, 41, 1399. doi:10.1021/ar800009n
  4. Martinek, T. A.; Fulop, F. Chem. Soc. Rev. 2012, 41, 687. doi:10.1039/C1CS15097A

関連書籍

外部リンク

cosine

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 岩澤 伸治 Nobuharu Iwasawa
  2. デニス・ドーハティ Dennis A. Dougherty
  3. エドウィン・サザン Edwin M. Southern
  4. ヴェンキィ・ラマクリシュナン Venkatraman Ramak…
  5. 真島利行系譜
  6. クルト・ヴュートリッヒ Kurt Wüthrich
  7. 小坂田 耕太郎 Kohtaro Osakada
  8. ウォルター・カミンスキー Walter Kaminsky

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. アンディ・マイヤース Andrew G. Myers
  2. 「海外PIとして引率する大気化学研究室」ーカリフォルニア大学アーバイン校より
  3. 触媒でヒドロチオ化反応の位置選択性を制御する
  4. 信じられない!驚愕の天然物たちー顛末編ー
  5. 酸で活性化された超原子価ヨウ素
  6. 高純度フッ化水素酸のあれこれまとめ その1
  7. Handbook of Reagents for Organic Synthesis: Reagents for Heteroarene Functionalization
  8. ストーク エナミン Stork Enamine
  9. 【エーザイ】新規抗癌剤「エリブリン」をスイスで先行承認申請
  10. 2005年8月分の気になる化学関連ニュース投票結果

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

注目情報

注目情報

最新記事

ロピニロールのメディシナルケミストリー -iPS創薬でALS治療に光明-

神経難病における iPS 細胞創薬に基づいた医師主導治験を完了 -筋萎縮性側索硬化症(A…

令和4年度(2022年度)リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業募集開始のお知らせ

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議への参加者を募集しています。本会議は、世界各地の若手研究者の育…

【ケムステSlackに訊いてみた⑤】再現性が取れなくなった!どうしてる?

日本初のオープン化学コミュニティ・ケムステSlackの質問チャンネルに流れてきたQ&Aの紹介…

但馬 敬介 Keisuke TAJIMA

但馬 敬介(TAJIMA Keisuke, 1974年7月23日 – )は、日本の高分子化学者である…

Carl Boschの人生 その10

Tshozoです。このシリーズも10回を迎えましたが筆者の人生は進んでいません。先日気づいた…

「つける」と「はがす」の新技術|分子接合と表面制御 R3

開講期間令和3(2021)年  9月8日(水)、9日(木)(計2日間)※状況により、we…

第19回ケムステVシンポ「化学者だって起業するっつーの」を開催します!

少し前に化学者のつぶやきからこのような記事が出ました:【ケムステSlackに訊いて見た④】化学系学生…

10種類のスパチュラを試してみた

大好評、「試してみた」シリーズの第6弾。今回は試薬の秤量にか欠かせない、…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP