[スポンサーリンク]

ケムステニュース

新たな製品から未承認成分検出 大津の会社製造

[スポンサーリンク]

コエンザイムQ10人気の「コエンザイムQ10」を含む製品や原料に国内では未承認の医薬成分「イデベノン」が含まれていた問題で、滋賀県は30日、「ニッショク」(大津市)が製造した新たな1製品にも同成分が含まれていた、と発表した。同成分の検出は5製品・2原料となった。  今回検出された製品は、健康食品販売会社「ハーモニーサッポロ」(札幌市)が販売した「α-リポ酸、コエンザイムQ10含有食品」。県などによると、1グラム中約59・2ミリグラムのイデベノンが含まれていた。2月23日に同社に5000箱が出荷され、北海道内で流通しているとみられる。両社は自主回収を進めている。(引用:京都新聞

 

コエンザイムQ10はこのような構造をしています。キノン構造を有しているので自信が還元されることによって、相手を酸化しています。今回のイデベノンidebenone)は以下のような構造をしていて、コエンザイムQ10と構造が側鎖以外の構造が同一で類似した化合物です。キノン部位がありますから類似した作用は示すとは思いますが、構造が類似していても異なった生物活性を示すものは多く存在します。どっちも効果はよくわかりませんが気をつけましょう。(気をつけようがないか・・。)

 Idebenone

 


 


関連書籍



コエンザイムQ10総合ガイドブック―細胞から元気になる!


ミトコンドリアの中でのエネルギー生産に必須の物質コエンザイムQ10。生命活動の根幹に関わる物質がサプリメントで摂取できるようになった。細胞が若い頃のパフォーマンスを取り戻すとTVで話題のこの物質を紹介。

webmaster

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 梅干し入れると食中毒を起こしにくい?
  2. 信越化学、日欧でセルロース増産投資・建材向け堅調
  3. 台湾当局、半導体技術の対中漏洩でBASFの技術者6人を逮捕
  4. 三菱商事ナノテク子会社と阪大院、水に濡れるフラーレンを共同開発
  5. 中皮腫治療薬を優先審査へ
  6. 配糖体合成に用いる有機溶媒・試薬を大幅に削減できる技術開発に成功…
  7. 杏林製薬 耳鳴り治療薬「ネラメキサン」の開発継続
  8. <理研研究員>「論文3本」の実験データ改ざん

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. TPAP(レイ・グリフィス)酸化 TPAP (Ley-Griffith)Oxidation
  2. 毛染めでのアレルギー大幅低減へ ~日華化学がヘアカラー用染料開発~
  3. ジオキシラン酸化 Oxidation with Dioxirane
  4. サリンを検出可能な有機化合物
  5. 混合試料から各化合物のスペクトルを得る(DOSY法)
  6. 知の市場:無料公開講座参加者募集のご案内
  7. 【PR】 Chem-Stationで記事を書いてみませんか?【スタッフ募集】
  8. Medical Gases: Production, Applications, and Safety
  9. 化学大手4社は増収 4-6月期連結決算
  10. マスクの効果を実験的に証明した動画がYoutubeに公開

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

注目情報

注目情報

最新記事

アズワンが第一回ケムステVプレミアレクチャーに協賛しました

さて先日お知らせいたしましたが、ケムステVプレミアクチャーという新しい動画配信コンテンツをはじめます…

化学者のためのエレクトロニクス講座~代表的な半導体素子編

このシリーズでは、化学者のためのエレクトロニクス講座では半導体やその配線技術、フォトレジストやOLE…

第121回―「亜鉛勾配を検出する蛍光分子の開発」Lei Zhu教授

第121回の海外化学者インタビューは、Lei Zhu教授です。フロリダ州立大学 化学・生化学科で、亜…

高知市で「化学界の権威」を紹介する展示が開催中

明治から昭和にかけて“化学界の権威”として活躍した高知出身の化学者=近重真澄を紹介する展示が高知市で…

ケムステバーチャルプレミアレクチャーの放送開始決定!

主に最先端化学に関する講演者をテーマ別で招待しオンライン講演を行っていただくケムステバーチャルシンポ…

分子運動を世界最高速ムービーで捉える!

第275回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 博士課程・清水俊樹 さんに…

「未来博士3分間コンペティション2020」の挑戦者を募集

科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業(次世代研究者育成プログラム)「未来を拓く地方協奏プラ…

イグノーベル賞2020が発表 ただし化学賞は無し!

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して贈られるノーベル賞のパロディである「イグノーベル…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP