人気の「コエンザイムQ10」を含む製品や原料に国内では未承認の医薬成分「イデベノン」が含まれていた問題で、滋賀県は30日、「ニッショク」(大津市)が製造した新たな1製品にも同成分が含まれていた、と発表した。同成分の検出は5製品・2原料となった。 今回検出された製品は、健康食品販売会社「ハーモニーサッポロ」(札幌市)が販売した「α-リポ酸、コエンザイムQ10含有食品」。県などによると、1グラム中約59・2ミリグラムのイデベノンが含まれていた。2月23日に同社に5000箱が出荷され、北海道内で流通しているとみられる。両社は自主回収を進めている。(引用:京都新聞)
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