[スポンサーリンク]

ケムステニュース

金大大学院、ナノ微粒子開発 医薬品や塗料などに応用も

米粒の十万分の一という極微小なハチの巣型ナノ微粒子の開発に、金大大学院自然科学研究科・工学部の高分子化学研究グループが成功し、特許を出願した。これまで合成が困難とされた大きさの微粒子で、医薬品や塗料などに応用できる。  開発したのは修士課程二年の尾関夏紀さん=富山県大山町出身=で、小西玄一助手、中本義章教授が指導した。「フェニレンメチレン」と呼ばれる核の周囲に、細胞やDNA、金属などと相性の良い高分子が覆う球状の微粒子で、壊れにくく、熱に強い性質を持っている。大きさは五十ナノメートル前後。安く大量に作れることを確認している。  これまでにないプラスチックの強化剤や、接着剤、塗料、化粧品に応用できるほか、ウイルスと同じ大きさのため、人工ウイルスを作成して、がんやインフルエンザの医薬品を創成したり、診断キットの材料になる可能性があるという。(引用:北国新聞

 

フェニレンメチレンですからポリマーでしょうか?話は変わりますがこの北国新聞、大学の研究に関しての記事が多いですね。地元の大学の研究をよく紹介しています。

 

関連書籍

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 「超分子」でナノホース合成 人工毛細血管に道
  2. ダイエット食から未承認薬
  3. 薄くて巻ける有機ELディスプレー・京大など開発
  4. アスピリンの梗塞予防検証 慶応大、1万人臨床試験
  5. 112番元素が正式に周期表の仲間入り
  6. 環境、人体に優しい高分子合成を開発 静大と製薬会社が開発
  7. 有機溶媒吸収し数百倍に 新素材のゲル、九大が開発
  8. マクドナルドなど9社を提訴、発がん性物質の警告表示求め=カリフォ…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 金属を超えるダイヤモンド ーボロンドープダイヤモンドー
  2. 低分子化合物の新しい合成法 コンビナトリアル生合成 生合成遺伝子の利用法 Total Synthesis vs Total Biosynthesis
  3. リッター反応 Ritter Reaction
  4. 「化学五輪」準備組織が発足、委員長に野依氏
  5. 三井化学、触媒科学賞の受賞者を決定
  6. 「炭素-炭素結合を切って組み替える合成」テキサス大学オースティン校・Dong研より
  7. パーコウ反応 Perkow Reaction
  8. ヘキサニトロヘキサアザイソウルチタン / Hexanitrohexaazaisowurtzitane (HNIW)
  9. スピノシン spinosyn
  10. コーリー・ニコラウ マクロラクトン化 Corey-Nicolaou Macrolactonizaion

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

三種類の分子が自発的に整列した構造をもつ超分子共重合ポリマーの開発

第123回のスポットライトリサーチは、テキサス大学オースティン校博士研究員(Jonathan L. …

超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018

「超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018」CEMS International Sy…

アメリカで Ph. D. を取る –研究室に訪問するの巻–

この連載は、米国の大学院で Ph.D. を取得することを目指す学生が日記感覚で近況を記録するためのも…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP