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国際化学オリンピック開幕間近:今年は日本で開催!

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全世界の高校生が競いあう知の祭典、国際化学オリンピックが今年も開催されます。

日本国内での開催は今年が初めてで、日本の化学界にとってまさに一大イベントです!


期間は7/19-28で、試験会場としては、早稲田大学理工学部、早稲田大学大隈講堂、東京大学駒場キャンパスが使用されます。

スケジュール(PDF)を眺めてみると、エクスカーションや交流イベントの時間がかなり豊富に取られているようです。メインの参加者は世界選抜とはいえ高校生ですから、これぐらいゆとりがある方が良いのでしょうね。

例によってというか、各種マスメディアの盛り上がりは乏しく悲しいばかり。
化学特化型メディアたるケムステは、日本選抜組の健闘を心から願っています!頑張ってください!

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日本選抜組(左から)浦谷浩輝さん、遠藤健一さん、片岡憲吾さん、斉藤颯さん(写真引用:47news)

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cosine

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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