[スポンサーリンク]

ケムステニュース

福井県内において一酸化炭素中毒事故(軽症2名)が発生

 

  平成24年12月31日(月)、福井県内の一般住宅において、一酸化炭素中毒事故(軽症2名)が発生した旨の報告がありました。

引用:経済産業省(http://www.meti.go.jp/press/2012/01/20130108003/20130108003.html

 

 

昨年末に起こった事件である。一酸化炭素は無味無臭の気体であり、最悪死に至る物質である。また症状が風邪に似ていたりするためにその中毒性にも気づきにくいという点も重要である。実験室はもとより、家庭やアウトドアの遊びの場でも、不完全燃焼によって発生しうる。そのため今回のような事件が起こることがある。(アメリカでは年間400人が一酸化炭素中毒で命を落としている)

 

 

ご存知の通り、一酸化中毒は、一酸化炭素が取り込まれると血液中で酸素を運ぶ役割である2価のヘム鉄に強く配位してしまい、酸素を運ぶという機能を停止させてしまうことが原因である。ヘモグロビンの50~80%が一酸化炭素で飽和されると、意識喪失から昏睡・けいれんをきたし、死に至る。

事前の知識を持っておき事前に防ぐ努力はもとより、一酸化炭素中毒が疑われたらすぐに病院に行くことが大切である。

 

外部リンク

 

関連商品

関連記事

  1. 光触媒による水素生成効率が3%に
  2. 米国もアトピー薬で警告 発がんで藤沢製品などに
  3. 【エーザイ】新規抗癌剤「エリブリン」をスイスで先行承認申請
  4. 世界的性能の質量分析器開発を開始
  5. 富山化学とエーザイ 抗リウマチ薬(DMARD)T-614を国内申…
  6. 世界医薬大手の05年売上高、欧州勢伸び米苦戦・武田14位
  7. 独メルク、医薬品事業の日本法人を統合
  8. ひらめききらめく:/1 「創」のとき、夢の鼓動 /北海道

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. Newton別冊「注目のスーパーマテリアル」が熱い!
  2. カンプトテシン /camptothecin
  3. 対決!フタロシアニンvsポルフィリン
  4. 硤合 憲三 Kenso Soai
  5. トリニトロトルエン / Trinitrotoluene (TNT)
  6. MT-スルホン MT-Sulfone
  7. What’s Cooking in Chemistry?: How Leading Chemists Succeed in the Kitchen
  8. バートン・ケロッグ反応 Barton-Kellogg Reaction
  9. 英会話とプログラミングの話
  10. ジェフリー・ムーア Jeffrey S. Moore

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

特定の刺激でタンパク質放出速度を制御できるスマート超分子ヒドロゲルの開発

第134回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院 工学研究科 合成·生物化学専攻 浜地研究室の重…

有機合成化学協会誌2018年1月号:光学活性イミダゾリジン含有ピンサー金属錯体・直截カルコゲン化・インジウム触媒・曲面π構造・タンパク質チオエステル合成

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2018年1月号が昨日オンライン公開されました。…

アミン化合物をワンポットで簡便に合成 -新規還元的アミノ化触媒-:関東化学

アミン化合物は医薬品、農薬などの生理活性物質をはじめ、ポリマーなどの工業材料に至るまで様々な化学物質…

独自の有機不斉触媒反応を用いた (—)-himalensine Aの全合成

近年単離されたアルカロイド(—)-himalensine Aの全合成に初めて成功した。独自開発した二…

究極の脱水溶媒 Super2(スーパー スクエア):関東化学

この度、関東化学株式会社は水分1ppm以下を保証する脱水溶媒を発売開始致します。この水分保証…

徒然なるままにセンター試験を解いてみた(2018年版)

今年もセンター試験が終わりました。大雪の問題など気象的に厳しかったかも知れませんが、受験生の皆さ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP