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化学企業のグローバル・トップ50が発表

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Chemical and Engineering News より2015年版の 化学企業のグローバル・トップ50が発表されました(C&EN’s Global Top 50)。 このランキングは、化学品の売上高を元に毎年作られているもので、過去にもケムステニュースで取り上げています。

 

トップ10

トップは、王者BASFで長年変わっていません。2,3,4位は、それぞれDow, Sinopec, SABICとこちらも2014年と比較して順位の変動はありません。

ただし、4社とも売り上げを落としています。5位から10位は、Formosa Plastics, Ineos, ExxonMobil, LyondellBasell Industries, 三菱化学, DuPontと続きます。順位を上げたのは、Formosa PlasticsとIneos, 三菱化学でした。

 

日本の企業

日本の企業は7社ランクインしており、トップは、9位の三菱化学続いて15位東レ、21位住友化学、25位三井化学、27位信越化学、39位旭化成、42位DICとなっています。東レは、ボーイングへの炭素繊維の供給が好調な理由と記事では解説しています。

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化学企業のグローバル・トップ50より

総評

昨今の原油安と世界経済の低迷により、多くの会社が売り上げを落とす結果となっているようです。また、大型の買収や統合の話が多くなっており、今後もその傾向は続くと予想されます。化学メーカーは材料という地味な商品を供給していますが、より生活を便利になるものの土台になるような革新的な材料の開発を続けてほしいと思います。

 

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ただの会社員です。某企業で化学製品の商品開発に携わっています。社内でのデータサイエンスの普及とDX促進が個人的な野望です。

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