[スポンサーリンク]

ケムステニュース

Nature Chemistryデビュー間近!

[スポンサーリンク]

 

 

かなりインパクトが高くよい研究ができました!さて、あなたならどこに投稿する?
と、聞かれたらどうしますか?化学の分野ではインパクトが高くなおかつ「一般受け」しそうな、またそんな題名をつけれそうな論文はNatureScienceに投稿します。もしくは物語をかけないがサイエンス的にインパクトがあるものはPNAS(米国アカデミー紀要)という選択肢もあります。さらに、多少「マニアック」(研究者にとってではなく化学を若干かじった人に対して)だが、これはすばらしい結果だ!という場合はアメリカ化学会のJ. Am. Chem. Soc. やドイツの化学雑誌であるAngew. Chem. Int. Edに投稿することでしょう。それ以外は分野によって異なるので言及しませんが、その枠が1つ増えそうな、雑誌の出版が近づいています。かなり前からアナウンスされていましたが、Natureがついに化学の専門誌、Nature Chemistryを刊行するのです。


記念すべき第一号論文が本日Webで公開されました。東京大学工学部の藤田誠教授らによる、論文”Minimal nucleotide duplex formation in water through enclathration in self-assembled hosts”が第一号となっております。現在、この論文は無料公開(おそらく)されているため、購読していない皆さんもみることができます。

 Nature Chemistryのコンテンツは、どうやらresearch articles, reviews, correspondence, perspectives, and commentariesとなるそうで、さらにそこで掲載された化合物に関してはこれも新たに作成された論文に記載の化合物(主に生理活性化合物、薬)を集めた、Pubchemにも掲載されるとのこと。
 2009年3月中旬にデビューする”化学版ネイチャー”は化学系論文誌のリーディングジャーナルとなれるでしょうか?
  • 関連リンク
Nature Chemistry
 
Nature Chemistry日本語版
The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. トムソン:2006年ノーベル賞の有力候補者を発表
  2. 【速報】新元素4つの名称が発表:日本発113番元素は「ニホニウム…
  3. 熱すると縮む物質を発見 京大化学研
  4. 旭化成、5年で戦略投資4千億
  5. 化学的に覚醒剤を隠す薬物を摘発
  6. 乳がんを化学的に予防 名大大幸医療センター
  7. モンサント、住友化学 雑草防除で協力強化
  8. 抗アレルギー薬「アレジオン」の販売、BIに一本化

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 浜地 格 Itaru Hamachi
  2. ケムステの記事を導出しています
  3. グリコシル化反応を楽にする1位選択的”保護”反応
  4. ナトリウム Sodium -食塩やベーキングパウダーに使用
  5. 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南
  6. 100年前のノーベル化学賞ーリヒャルト・ヴィルシュテッター
  7. ダルツェンス縮合反応 Darzens Condensation
  8. 異分野交流のススメ:ヨーロッパ若手研究者交流会参加体験より
  9. 国際化学オリンピックで今年も好成績!
  10. ニッケル-可視光レドックス協働触媒系によるC(sp3)-Hチオカルボニル化

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

排ガス原料のSAFでデリバリーフライトを実施

ANAは日本時間の10月30日、排ガスを原料とするSustainable Aviation Fuel…

“つける“と“はがす“の新技術―分子接合と表面制御

お申込み・詳細はこちら日程2020年1月9日(木)・10日(金)定員20名  先着順…

【日産化学】画期的な生物活性を有する新規除草剤の開発  ~ジオキサジン環に苦しみ、笑った日々~

日産化学は、コア技術である「精密有機合成」や「生物評価」を活かして自社独自開発の…

モノクローナル抗体を用いた人工金属酵素によるエナンチオ選択的フリーデル・クラフツ反応

第234回のスポットライトリサーチは、大阪大学大学院理学研究科・安達 琢真さんにお願いしました。…

α,β-不飽和イミンのγ-炭素原子の不斉マイケル付加反応

α,β-不飽和イミンのγ-炭素原子のエナールへのエナンチオ選択的マイケル付加反応が開発された。新規環…

化学者だって数学するっつーの! :定常状態と変数分離

本記事では、原子軌道や分子軌道に電子が安定に存在するときの波動関数を調べるための方程式である、「時間…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP