[スポンサーリンク]

ケムステニュース

バイエルワークショップ Bayer Synthetic Organic Chemistry Workshop 2018

[スポンサーリンク]

今年もバイエル社が主宰する、ポスドクworkshop が行われます。会期は5月12日から15日まで、場所はドイツ、ケルン郊外のお城です。要旨の締め切りは2018年2月28日まで。 (引用:Bayer)

ワークショップの告知です。地元のドイツだけでなく世界中からポスドクが集まり、ポスターセッション、バイエルの若手社員とのトークセッションや、研究にに関する熱いディスカッション、会社についての紹介などが4日間にわたって行われます。

毎年行われるこのワークショップは世界中から優秀なポスドクがたくさん集まるので、バイエルへの就職を考えている方はもちろん、参加するポスドク同士のコネクションを作るのには最適な機会です。旅費、滞在費等は全て支給されますし、ゴールデンウイークとも一部重なるので、ドイツに遊びに行くにはちょうどいい機会です。

今年のワークショップの開催地はベルギッシュグラートバハ。ケルンから10kmほどの町です。そのなかでもトップ画像にある「アルトホフ グランドホテル シュロス ベンスベルク」という5つ星のホテルで行われます。

対象は合成化学を研究対象とする博士研究員の方。応募の仕方はこちらのオンラインフォームで登録するだけ。CVと簡単なこれまでの研究の要旨が必要ですが、今後のために作っておくことも重要ですし、すでにもっている方もいると思います。

2018年の応募は2月28日までと、少々要旨の締め切りが迫っておりますが、我こそはと思う方、是非アプライしてみてはいかがでしょうか?

関連動画

 

関連リンク

 

Gakushi

投稿者の記事一覧

東京の大学で修士を修了後、インターンを挟み、スイスで博士課程の学生として働いていました。現在オーストリアでポスドクをしています。博士号は取れたものの、ハンドルネームは変えられないようなので、今後もGakushiで通します。

関連記事

  1. 三菱化学の4‐6月期営業利益は前年比+16.1%
  2. トクヤマが参入へ/燃料電池部材市場
  3. 茅幸二、鈴木昭憲、田中郁三ら文化功労者に
  4. 抗がん剤大量生産に期待 山大農学部豊増助教授 有機化合物生成の遺…
  5. エストロゲン、閉経を境に正反対の作用
  6. ダウ・ケミカル、液晶パネル用化学品をアジア生産へ
  7. スイス・ロシュの1―6月期、純利益4%増
  8. 翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表

注目情報

ピックアップ記事

  1. ワインのコルク臭の原因は?
  2. 中西 和樹 Nakanishi Kazuki
  3. これで日本も産油国!?
  4. “研究者”人生ゲーム
  5. コーリー・バクシ・柴田還元 Corey-Bakshi-Shibata (CBS) Reduction
  6. アルカリ土類金属触媒の最前線
  7. トラウベ プリン合成 Traube Purin Synthesis
  8. Zoomオンライン革命!
  9. 研究室でDIY!~光反応装置をつくろう~
  10. MOF 内の水分子吸着過程の解析とそれに基づく水蒸気捕集技術の向上

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  

注目情報

最新記事

二酸化マンガンの極小ナノサイズ化で次世代電池や触媒の性能を底上げ!

第649回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院環境科学研究科(本間研究室)博士課程後期2年の飯…

日本薬学会第145年会 に参加しよう!

3月27日~29日、福岡国際会議場にて 「日本薬学会第145年会」 が開催されま…

TLC分析がもっと楽に、正確に! ~TLC分析がアナログからデジタルに

薄層クロマトグラフィーは分離手法の一つとして、お金をかけず、安価な方法として現在…

先端の質量分析:GC-MSおよびLC-MSデータ処理における機械学習の応用

キャラクタライゼーションの機械学習応用は、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)およびラボオートメ…

原子半径・電気陰性度・中間体の安定性に起因する課題を打破〜担持Niナノ粒子触媒の協奏的触媒作用〜

第648回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科(山口研究室)博士課程後期2年の松山…

リビングラジカル重合ガイドブック -材料設計のための反応制御-

概要高機能高分子材料の合成法として必須となったリビングラジカル重合を、ラジカル重合の基礎から、各…

高硬度なのに高速に生分解する超分子バイオプラスチックのはなし

Tshozoです。これまでプラスチックの選別の話やマイクロプラスチックの話、およびナノプラスチッ…

新発想の分子モーター ―分子機械の新たなパラダイム―

第646回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機反応論研究室 助教の …

大人気の超純水製造装置を組み立ててみた

化学・生物系の研究室に欠かせない超純水装置。その中でも最も知名度が高いのは、やはりメルクの Mill…

Carl Boschの人生 その11

Tshozoです。間が空きましたが前回の続きです。時系列が前後しますが窒素固定の開発を始めたころ、B…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP