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N-フルオロ-N’-(クロロメチル)トリエチレンジアミンビス(テトラフルオロボラート):N-Fluoro-N’-(chloromethyl)triethylenediamine Bis(tetrafluoroborate)

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官能基化フェノールの位置特異的ふっ素化反応

Ritterらはトリフルオロメタンスルホン酸銀の存在下,F-TEDA-BF4を用いるアリールすず化合物のふっ素化反応を報告しています。アリールすず化合物は対応するフェノールから容易に得られます。そのため,このRitterらの方法はフェノール性水酸基をふっ素原子に変換する実用的な方法といえます。本方法を用いて,高官能基化された生物活性フェノールであるエストロン,キニーネ,トコフェロール,およびカンプトテシンのふっ素化を行っています。

T. Furuya, A. E. Strom, T. Ritter, J. Am. Chem. Soc. 2009, 131, 1662.

 

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