[スポンサーリンク]

archives

ビス(トリ-o-トリルホスフィン)パラジウム(II) ジクロリド:Bis(tri-o-tolylphosphine)palladium(II) Dichloride

パラジウム触媒

ビス(トリ-o-トリルホスフィン)パラジウム(II) ジクロリド (1)は有機亜鉛試薬とアリールヨージドのカップリング反応において触媒として作用し,高収率で生成物を与えます。ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリドやテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を触媒として用いた従来の方法ではビアリールを副生しますが,1を用いることによりそれを抑えることができます。

[1] “Arylation and vinylation of 2-carboethoxyethylzinc iodide and 3-carboethoxypropylzinc iodide catalyzed by palladium”

Y. Tamaru, H. Ochiai, T. Nakamura, Z. Yoshida, Tetrahedron Lett. 1986, 27, 955. DOI: 10.1016/S0040-4039(00)84147-7

[2] “Preparation of enantiomerically pure protected 4-oxo .alpha.-amino acids and 3-aryl .alpha.-amino acids from serine”

R. F. W. Jackson, N. Wishart, A. Wood, K. James, M. J. Wythes, J. Org. Chem. 1992, 57, 3397. DOI: 10.1021/jo00038a030

関連記事

  1. 【予告】ケムステ新コンテンツ「元素の基本と仕組み」
  2. BTQBT : BTQBT
  3. ビス[α,α-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンメタノラト]ジフ…
  4. リチウム二次電池における次世代電極材料の開発【終了】
  5. ウェブサイトのリニューアル
  6. スケールアップ実験スピードアップ化と経済性計算【終了】
  7. 酸素と水分をW保証!最高クラスの溶媒:脱酸素脱水溶媒
  8. ナノ粒子の安全性、リスク評価と国際標準化の最新動向【終了】

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. BASFとはどんな会社?-2
  2. 2016 SciFinder Future Leadersプログラム参加のススメ
  3. オペレーションはイノベーションの夢を見るか? その1
  4. ハリー・グレイ Harry B. Gray
  5. 多置換ケトンエノラートを立体選択的につくる
  6. ノバルティス、後発薬品世界最大手に・米独社を買収
  7. ChemDrawの使い方【作図編②:触媒サイクル】
  8. 触媒のチカラで不可能を可能に?二連続不斉四級炭素構築法の開発
  9. 表現型スクリーニング Phenotypic Screening
  10. 不安定炭化水素化合物[5]ラジアレンの合成と性質

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

ボロン酸エステル/ヒドラゾンの協働が実現する強固な細胞Click反応

2017年、アルバータ大学・Dennis G. Hallらは、細胞毒性の低いボロン酸とジオール間での…

分子で作る惑星、その名もナノサターン!

2018年、東工大の豊田真司先生らによって、まるで土星を型どったような分子の合成が報告された。フラー…

磯部 寛之 Hiroyuki Isobe

磯部寛之(いそべひろゆき、1970年11月9日–東京都生まれ)は日本の有機化学者である。東京大学理学…

死海付近で臭素が漏洩

イスラエル警察は死海付近の向上から臭素が漏れだしたことを明らかにし、付近住民に自宅にとどまるよう呼び…

光触媒反応用途の青色LED光源を比較してみた

巷で大流行の可視光レドックス触媒反応ですが、筆者のラボでも活用するようになりました。しかし経…

宮沢賢治の元素図鑑

概要本書は宮沢賢治の作品に登場する元素を取り上げ、作品を入り口として各元素について解説した書…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP