[スポンサーリンク]

archives

創薬・医療分野セミナー受講者募集(Blockbuster TOKYO研修プログラム第2回)

[スポンサーリンク]

東京都主催の創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラムである「Blockbuster TOKYO」では、研究者やベンチャー創業者等を対象に、無料で参加して頂けるセミナーを開催しています。医薬品・創薬・分析・診断分野を始めとした研究開発に携われている方の参加を歓迎します!

今回の研修セミナーでは、製薬企業の技術を活用したベンチャーを複数回創業し、グローバルに活躍されているDNAパートナーズ合同会社 長久厚氏をお招きして、スピンアウトベンチャー創業の実体験と、グローバルでの創薬研究開発・事業展開について語って頂きます。めったに聞くことのできない生の声ですので

「研究成果を社会実装したい大学研究者の方」
「スピンアウトベンチャーを目指そうとされている企業研究者の方」
「創薬・医療系ベンチャーを既に起業されている方」

等、多くの皆様にご参加いただければ幸いです。
また、当日は製薬企業からスピンアウトして創薬系ベンチャーの株式会社アークメディスンを今年2月に創業された田中圭悟氏から、昨年度のBlockbuster TOKYOに参加した体験談について語っていただきます。
創薬・医療系ベンチャーを志す全ての皆様と支援に関心のある方にはオープンなセミナーです。奮ってご来場ください!

※ 当日はライブ中継も予定しております。ご都合の合わない方も是非ご参加下さい!

開催概要

【主催】

主催:東京都

運営:Beyond Next Ventures株式会社

【開催日時】
2019年6月21日(金) 17:00~20:00 (16:30 受付開始、19:00~ネットワーキング)

【参加費】
無料(ネットワーキング参加費2,000円)

【会場】
日本橋ライフサイエンスビル201
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町2-3-11

当日のプログラム

16:30~17:00 受付
17:00~17:10 挨拶とBlockbuster TOKYOの概要説明
17:10~18:10 『創薬スピンアウトベンチャーとグローバルでの創薬開発を経て見えてきたもの』
(DNAパートナーズ合同会社 代表社員 長久厚氏)
18:10~18:40 『Blockbuster TOKYO参加チームの体験弾』
(株式会社アークメディスン 代表取締役 田中圭悟氏)
18:40~18:50 Blockbuster TOKYO 2019の説明
19:00~20:00 ネットワーキング

参加方法

1.以下URLより東京都創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラムBlockbuster TOKYO「研修プログラム」にエントリー(応募詳細はHPをご参照ください。)

https://blockbuster.tokyo/

2.Peatixにてチケット申込み

https://bbtseminar02.peatix.com/view

※営業目的の方及び、ベンチャーキャピタル、インキュベーター等、登壇者・本イベント運営者と同業の方はご参加をお断りする可能性があります事、予めご了承ください。また、取材をご希望の方は、info@blockbuster.tokyoにお問い合わせください。

募集締め切り

2019年6月20日(木)正午まで

登壇者の略歴



長久 厚(ながひさ あつし)氏

DNA パートナーズ合同会社 代表社員

プロフィール:
1956 年 鎌倉に生まれる
1972 年 単身で渡米しオレゴン州ユージン市の高校入学
1979 年 オレゴン州ポートランド リード大学卒業
1984 年 マサチューセッツ工科大学(生化学研究科)博士課程修了、米国ファイザー入社
1987 年 台糖ファイザー株式会社(現ファイザー株式会社)入社
生物科学研究室長を務め、以降、生物科学研究部長、探索研究統括部長を歴任
1999 年 中央研究所長に就任、ハーバードビジネススクールでの企業研修プログラム終了
2000 年 取締役中央研究所長に就任
2005 年 ファイザー株式会社 常務取締役研究開発担当に就任し、同時にファイザーグローバル研究開発(PGRD)のヴァイスプレジデントを兼務
2008 年 ラクオリア創薬株式会社を設立し代表取締役に就任
経済同友会幹事など外部団体の活動にも積極的に関わる
2011 年 創業 3 年でラクオリア創薬株式会社の株式公開 (IPO) を成功に導く
国際的業界専門雑誌「Pharma Executive」の創刊 30 周年記念号*において“世界の製薬業界に変革をもたらした 30 人のひとり”に選出
EOY (Entrepreneur Of The Year) 2011 Japan においてファイナリストに選出
2012 年 ラクオリア創薬株式会社代表取締役を退任
DNA パートナーズ合同会社を設立し代表社員に就任
ラクオリア創薬株式会社、ファウンダー&イノベーションアドバイザー
株式会社 AskAt、共同創業者&パートナー
千葉大学医学部客員教授、現在に至る



田中 圭悟(たなかけいご)氏

株式会社アークメディスン 代表取締役

プロフィール:
1994 東北大学薬学部卒業
1996 東北大学薬学研究科博士課程前期修了
1996 エーザイ株式会社入社
2001 薬学博士 (1999-2001東北大学薬学部研究生)
2006 エーザイ株式会社 主幹研究員
2019 株式会社アークメディスン創業

東北大学で有機合成化学を専攻し、エーザイ株式会社では創薬化学を23年間担当した。日常業務として多様な臨床候補化合物を生み出す傍ら、2005年から延べ80人以上の研究員の協力を得ながら、新規有機合成反応の開発と創薬応用を主導した。最近では、鈴木宮浦クロスカップリング反応を発展させた研究者として論文紹介されている (Commun. Chem. 2018, Org. Lett. 2011など)。主な研究実績は以下のとおり。
ー 抗体薬物複合体 (Phase 1 ongoing):Mol. Cancer. Ther. 2018
ー 抗真菌剤 (Phase 2 ongoing):Patent (Pat) 2007, Antimicrob. Agents. Chemother. 2011
ー その他臨床候補化合物:Pat 2016, Pat 2014, Pat 2013など
ー 有機合成反応:Pat 2015, Org. Lett. 2012, Chem. Lett. 2010, Pat 2008, Pat 2006など

お問い合わせ先

Blockbuster TOKYO お問い合わせ先
Blockbuster TOKYO 運営事務局(Beyond Next Ventures株式会社内)
E-mail:info@blockbuster.tokyo
https://www.blockbuster.tokyo

*本記事はBeyond Next Ventures株式会社が運営する講座の会告です。

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. Excelでできる材料開発のためのデータ解析[超入門]-統計の基…
  2. 合成化学者のための固体DNP-NMR
  3. 有機合成化学協会誌2018年5月号:天然物化学特集号
  4. 銅触媒と可視光が促進させる不斉四置換炭素構築型C-Nカップリング…
  5. 研究者・技術系ベンチャー向けアクセラレーションプログラムR…
  6. 向かう所敵なし?オレフィンメタセシス
  7. 脳を透明化する手法をまとめてみた
  8. 自己紹介で差がつく3つのポイント

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. Akzonobelとはどんな会社? 
  2. 第45回BMSコンファレンス参加者募集
  3. ベックマン転位 Beckmann Rearrangement
  4. DIC岡里帆の新作CMが公開
  5. “つける“と“はがす“の新技術―分子接合と表面制御
  6. 理研、放射性同位体アスタチンの大量製造法を開発
  7. 水素結合の発見者は誰?
  8. “マイクロプラスチック”が海をただよう その2
  9. 凸版印刷、有機ELパネル開発
  10. 野崎・檜山・岸反応 Nozaki-Hiyama-Kishi (NHK) Reaction

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2019年6月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目情報

最新記事

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP