[スポンサーリンク]

archives

グラフェンの量産化技術と次世代デバイスへの応用【終了】

日時        : 2011年1月12日(水) 10:15~16:30
会場        : 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6F C会議室
≪会場地図はこちら≫
受講料     :
(税込) 47,250円
 ⇒E-mail案内登録会員 44,800円
  ※資料・昼食付
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引><3名で参加の場合1名につき10,500円割引>(同一法人に限ります)

申し込みはこちらをクリック!
講師        :第1部 グラフェンの開発・量産化技術動向と利用への展望
  ≪10:15~11:30>>
(独)産業技術総合研究所  ナノチューブ応用研究センター ナノ物質コーティングチーム 長谷川 雅考 氏
第2部 グラフェンを用いた透明導電膜の作製と有機薄膜素子への応用
  ≪11:45~13:00>>
埼玉大学 大学院理工学研究科 准教授 上野 啓司 氏
第3部 グラフェンの高容量キャパシタ電極への応用
  ≪13:45~15:00>>
東北大学 多元物質科学研究所 教授 本間 格 氏
第4部 グラフェンの化学的合成とドーピング
  ≪15:15~16:30>>
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授 斉木 幸一朗 氏
講演内容  :第1部 グラフェンの開発・量産化技術動向と利用への展望
<趣旨>
 ITOが主流である透明導電膜は、太陽電池、各種ディスプレイ、タッチパネルなどでの重要性が高まる中で、インジウムの需給問題の早期解決が迫られている。炭素ナノ材料であるグラフェンはITO代替の透明導電膜材料として、幅広い工業的応用が期待されている。グラフェンによるITO代替の実現には、工業生産を目標とする合成法の確立が必須である。本講演ではグラフェンの開発状況を概観し、プラズマCVDを用いた低温合成による量産化技術の可能性と利用への展望を議論する。
1.グラフェンの形成法の概観
 1.1 剥離などによるグラフェンの形成
 1.2 Niを基材とするグラフェンの熱CVD
 1.3 Cuを基材とするグラフェンの熱CVD
 1.4 Ni, Cu上のグラフェンCVD成長機構
2.産総研でのグラフェンのCVD合成の試み
 2.1 グラフェンのCVDでの基材の品質の影響
 2.2 マイクロ波プラズマCVDによる低温・高速・大面積成膜
 2.3 電気特性、光学特性
 2.4 タッチパネルの試作
  □質疑応答・名刺交換□
第2部 グラフェンを用いた透明導電膜の作製と有機薄膜素子への応用
<趣旨>
 グラファイトの構成単位である炭素シート「グラフェン」は非常に高い移動度を持つことから,ITOに代わる新しい透明導電膜材料としての応用が期待されている。本講演では,グラフェン透明導電膜を溶液塗布法によって簡便に形成する手法について解説し,続いて有機半導体薄膜素子への応用に関する我々の研究成果を紹介する。
1. グラファイトの単層剥離,可溶化とグラフェン透明導電膜形成
 1.1 グラフェン透明導電膜形成手法の概観
 1.2 グラファイトの化学的酸化と単層剥離による可溶化酸化グラフェン形成
 1.3 可溶化酸化グラフェンの塗布,還元によるグラフェン透明導電膜形成
2.グラフェン透明導電膜の構造と物性
 2.1 グラフェン透明導電膜構造
 2.2 グラフェン透明導電膜の電気的,光学的特性
3.グラフェン透明導電膜の有機薄膜素子への応用
 3.1 有機薄膜太陽電池への応用
 3.2 透明有機薄膜電界効果トランジスタへの応用
 3.3 グラフェン・酸化グラフェン塗布膜の新しい応用
  □質疑応答・名刺交換□
第3部 グラフェンの高容量キャパシタ電極への応用
<趣旨>
 グラフェンの量産化プロセスの開発、およびこれらの単原子層シート電極の構造解析と電気化学特性に関して紹介する。大容量キャパシタ、リチウム電池などの次世代蓄電デバイスへの応用を検討する。
1.グラフェンの量産化プロセス
 1.1 超臨界流体プロセス
 1.2 Hummers法
2.グラフェンの構造解析
 2.1 単原子層構造と積層化
 2.2 グラフェン層間距離の制御
3.グラフェンのキャパシタ電極への応用
 3.1 単原子構造とEDLC容量
 3.2 高容量化への材料設計
4.他の蓄電デバイスへの応用
 4.1 リチウム電池
 4.2 その他
  □質疑応答・名刺交換□
第4部 グラフェンの化学的合成とドーピング
1.化学的合成法
 1.1 トップダウン法とボトムアップ法
2.グラフェンへのドーピング
 2.1 ドーピングの目的と意義
 2.2 代表的な研究例の紹介

<
div style=”text-align: left;”>

3.我々の取り組み
 3.1 窒素源の探索
 3.2 CNWにおけるキャリア反転
  □質疑応答・名刺交換□
※講演内容は変更となる場合がございます。ご了承ください。
申し込みはこちらをクリック!
The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 向山酸化剤
  2. ジピバロイルメタン:Dipivaloylmethane
  3. グライコシンターゼ (Endo-M-N175Q) : Glyco…
  4. 不活性第一級C–H結合の触媒的官能基化反応
  5. 色素増感太陽電池用部材の開発・高効率化と製品開発動向【終了】
  6. 4-tert-ブチル-2,6-ジメチルフェニルサルファートリフル…
  7. ノーベル化学賞への道公開
  8. リチウムイオン電池の正極・負極≪活物質技術≫徹底解説セミナー

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 最も引用された論文
  2. GRE Chemistry
  3. 化学にインスパイアされたジュエリー
  4. 地方の光る化学商社~長瀬産業殿~
  5. アセチレン、常温で圧縮成功
  6. Horner-Emmons 試薬
  7. ルドルフ・クラウジウスのこと② エントロピー150周年を祝って
  8. 出光・昭和シェル、統合を発表
  9. すぐできる 量子化学計算ビギナーズマニュアル
  10. 化学を広く伝えるためにー多分野融合の可能性ー

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

電気化学的HFIPエーテル形成を経る脱水素クロスカップリング反応

第151回のスポットライトリサーチは、東京農工大学農学府・千葉一裕研究室の今田泰史 (いまだ やすし…

「銅触媒を用いた不斉ヒドロアミノ化反応の開発」-MIT Buchwald研より

「ケムステ海外研究記」の第25回目は、マサチューセッツ工科大学 (MIT)博士課程で研究をされている…

2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル保護基 Troc Protecting Group

概要2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル(2,2,2-trichloroethoxycarb…

二重可変領域抗体 Dual Variable Domain Immunoglobulin

抗体医薬はリウマチやガンなどの難治性疾患治療に有効であり、現在までに活発に開発が進められてきた。…

サイエンスイングリッシュキャンプin東京工科大学

産業のグローバル化が進み、エンジニアにも国際的なセンスや語学力が求められているなか、東京工科大学(東…

特定の場所の遺伝子を活性化できる新しい分子の開発

ついにスポットライトリサーチも150回。第150回目は理化学研究所 博士研究員の谷口 純一 (たにぐ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP