[スポンサーリンク]

会告

超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018

[スポンサーリンク]

「超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018」CEMS International Symposium on Supramolecular Chemistry and Functional
Materials 2018 (略称:CEMSupra 2018)

日時:2018年1月9日(火)~10日(水)

会場:東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール

参加費:無料

シンポジウムホームページ: http://www.cemsupra2018.jp/
会場アクセス:http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html
理研CEMSホームページ:http://www.cems.riken.jp/

理化学研究所創発物性科学研究センター(CEMS)は、上記のシンポジウムを主催いたします。

国際的に著名な10名の研究者を招聘し、分子集合体科学、機能性表面科学、光エネルギー変換システム、有機電子デバイス、生体関連材料など、超分子化学と機能性材料に関わる研究分野のトップエンドの講演がなされます。また、関連する研究分野のポスター発表も募集しております。優秀ポスター発表には「CEMS Rising Star Award」が送られます。

参加費は『無料』ですので、奮ってご参加下さい。ただし円滑な準備のため、上記ホームページを通じた簡単な参加登録をお願いしています。

参加登録〆切:2017年12月15日

ポスター発表申し込み〆切:2017年11月15日

招待講演者

Jeffrey W. Bode (ETH Zürich)
Jean-Luc Brédas (Georgia Institute of Technology)
Stefan Hecht (Humboldt-Universität zu Berlin)
Kenichiro Itami (Nagoya University)
Chad Mirkin (Northwestern University)
Christopher B. Murray (University of Pennsylvania)
Samuel I. Stupp (Northwestern University)
Michinori Suginome (Kyoto University)
Ben Zhong Tang (The Hong Kong University of Science and Technology (HKUST))
Robert M. Waymouth (Stanford University)

2年前にも開催された超分子科学に関するシンポジウムです。2年前は約400人が参加、102のポスター発表があったそうです。その中から、4名のポスター発表者がCEMS Rising Star Awardに選ばれています。

理研が主催ですが、相田卓三先生がオーガナイザーであるため、東大で行われます。今回も大変豪華な講演者が揃っており、これを無料で日本でまとめて聞ける機会はなかなかありません。私も参加しようと思いましたたが、新学術の公開シンポジウムと重なり(場所は同じ東大ですが)残念ながら参加することができません。

ポスター発表申し込みが1ヶ月後、参加登録の締切は2ヶ月後です。お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 歪んだアルキンへ付加反応の位置選択性を予測する
  2. ウーロン茶の中でも医薬品の化学合成が可能に
  3. SciFinder Future Leaders in Chem…
  4. 科学系のLINEスタンプを使おう!!
  5. 兄貴達と化学物質+α
  6. Dihydropyridazinone環構造を有する初の天然物 …
  7. 科学は探究心を与え続けてくれるもの:2016 ロレアル–ユネスコ…
  8. ナノスケールの虹が世界を変える

注目情報

ピックアップ記事

  1. 有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:オリゴマー活物質の利用
  2. 【6月開催】第九回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機金属化合物「オルガチックス」の密着性向上剤としての利用 -添加剤としての利用-
  3. 第169回―「両性分子を用いる有機合成法の開発」Andrei Yudin教授
  4. 化学素人の化学読本
  5. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」②(解答編)
  6. ヌノ・マウリド Nuno Maulide
  7. (–)-Spirochensilide Aの不斉全合成
  8. 網井トリフルオロメチル化 Amii Trifluoromethylation
  9. 化学ゆるキャラ大集合
  10. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑧

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年10月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

MDSのはなし 骨髄異形成症候群とそのお薬の開発状況 その1

Tshozoです。今回はかなり限定した疾患とそれに対するお薬の開発の中身をまとめておこうと思いま…

第42回メディシナルケミストリーシンポジウム

テーマAI×創薬 無限能可能性!? ノーベル賞研究が拓く創薬の未来を探る…

山口 潤一郎 Junichiro Yamaguchi

山口潤一郎(やまぐちじゅんいちろう、1979年1月4日–)は日本の有機化学者である。早稲田大学教授 …

ナノグラフェンの高速水素化に成功!メカノケミカル法を用いた芳香環の水素化

第660回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院理学研究科(有機化学研究室)博士後期課程3年の…

第32回光学活性化合物シンポジウム

第32回光学活性化合物シンポジウムのご案内光学活性化合物の合成および機能創出に関する研究で顕著な…

位置・立体選択的に糖を重水素化するフロー合成法を確立 ― Ru/C触媒カートリッジで150時間以上の連続運転を実証 ―

第 659回のスポットライトリサーチは、岐阜薬科大学大学院 アドバンストケミストリー…

【JAICI Science Dictionary Pro (JSD Pro)】CAS SciFinder®と一緒に活用したいサイエンス辞書サービス

ケムステ読者の皆様には、CAS が提供する科学情報検索ツール CAS SciFind…

有機合成化学協会誌2025年5月号:特集号 有機合成化学の力量を活かした構造有機化学のフロンティア

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年5月号がオンラインで公開されています!…

ジョセップ・コルネラ Josep Cornella

ジョセップ・コルネラ(Josep Cornella、1985年2月2日–)はスペイン出身の有機・無機…

電気化学と数理モデルを活用して、複雑な酵素反応の解析に成功

第658回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院 農学研究科(生体機能化学研究室)修士2年の市川…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP