[スポンサーリンク]

ケムステニュース

ナタデココ、次世代の薄型ディスプレー基板に活用

紙のように曲げられる次世代の薄型ディスプレーの基板づくりに、デザートなどの食材「ナタデココ」が活用できることが、パイオニアと三菱化学、京都大の産学連携の共同研究で分かった。強度や耐熱性などはガラス基板並みという。材料費も安く、開発が急速に進む薄型ディスプレー生産のコスト削減につながりそうだ。  ナタデココは99%が水分、1%が繊維質。基板作りの前処理として、ナタデココを圧縮機でつぶし、水分をとばして乾燥させる。繊維だけが残ってカラカラになったナタデココに、特殊な樹脂を注入すると繊維と繊維の間に浸透し、全体が透明な色になる。そこに紫外光を照射すると、柔らかな基板ができる。有機ELの発光材料を張り付けることで、厚さ1ミリ以下の曲げられる超薄型ディスプレーとなる。周囲の温度が変わっても伸び縮みせず、軽くて壊れにくい特徴があるという。 (引用:朝日新聞)

関連書籍

 

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 京大北川教授と名古屋大学松田教授のグループが”Air Liqui…
  2. 2007年秋の褒章
  3. 「副会長辞任する」国際組織に伝える…早大・松本教授
  4. 米ブリストル、仏サノフィの買収提案に備え助言契約締結
  5. 夢・化学-21 化学への招待
  6. H・ブラウン氏死去/米のノーベル化学賞受賞者
  7. 秋の味覚「ぎんなん」に含まれる化合物
  8. 白血病治療新薬の候補物質 京大研究グループと日本新薬が開発

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. アルキンの環化三量化反応 Cyclotrimerization of Alkynes
  2. ビス(ヘキサフルオロアセチルアセトナト)銅(II)水和物 : Bis(hexafluoroacetylacetonato)copper(II) Hydrate
  3. 【第一三共】抗血小板薬「プラスグレル」が初承認‐欧州で販売へ
  4. 化学者の卵、就職活動に乗りだす
  5. [12]シクロパラフェニレン : [12]Cycloparaphenylene
  6. ナノチューブを大量生産、産業技術総合研が技術開発
  7. アンドレイ・ユーディン Andrei K. Yudin
  8. 学問と創造―ノーベル賞化学者・野依良治博士
  9. 筑波山
  10. 化学研究ライフハック: 研究現場のGTD式タスク管理 ①

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

電気化学的HFIPエーテル形成を経る脱水素クロスカップリング反応

第151回のスポットライトリサーチは、東京農工大学農学府・千葉一裕研究室の今田泰史 (いまだ やすし…

「銅触媒を用いた不斉ヒドロアミノ化反応の開発」-MIT Buchwald研より

「ケムステ海外研究記」の第25回目は、マサチューセッツ工科大学 (MIT)博士課程で研究をされている…

2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル保護基 Troc Protecting Group

概要2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル(2,2,2-trichloroethoxycarb…

二重可変領域抗体 Dual Variable Domain Immunoglobulin

抗体医薬はリウマチやガンなどの難治性疾患治療に有効であり、現在までに活発に開発が進められてきた。…

サイエンスイングリッシュキャンプin東京工科大学

産業のグローバル化が進み、エンジニアにも国際的なセンスや語学力が求められているなか、東京工科大学(東…

特定の場所の遺伝子を活性化できる新しい分子の開発

ついにスポットライトリサーチも150回。第150回目は理化学研究所 博士研究員の谷口 純一 (たにぐ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP