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スイス連邦工科大ジーベーガー教授2007年ケーバー賞を受賞

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スイス連邦工科大大学のジーベーガー教授(Prof. Peter Seeberger)がドイツで非常に名誉ある賞であるケーバー賞(Korber Prize)を受賞しました。

 

ケーバー賞とは正確にはKorber European Science Awardといって、ドイツの企業家カート・ケーバー(Kurt A. Korber)が設立した財団ケーバー財団(Korber Foundation )によって、毎年先駆的な科学的研究を行ったヨーロッパ人に与えられている名誉ある賞のひとつです。

 

ジーベーガー教授は多糖類の固相自動合成(sugar machine)の研究で有名な化学者です。その自動合成で作った多糖をベースとした化合物をマラリヤやAIDS、結核などに対するワクチンとして応用するために研究を行っています。

彼はドイツのニュルンベルグ大学を卒業した後、コロラド大学(University of Colorado)で学位を取得、スローンケタリング癌研究所ポスドクの後、MITで独立しました。その後、2003年にスイス連邦工科大学(ETH)の教授に栄転し、現在に至っています。

話は変わりますが、KorberやSeebergerはどのように読むのでしょう。Korberはドイツ人に聞いたらクァーバーとも聞こえるし、Seebergerはゼーバーガーのようにも聞こえます。まあもともと日本語に直そうと思うのが無理があるのかもしれません。

 

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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