[スポンサーリンク]

身のまわりの分子

ムスカリン muscarine

[スポンサーリンク]

ムスカリン(muscarine)は、ベニテングタケ(Amanita muscaria)をはじめとする毒キノコに含まれるアルカロイドである。

歴史・用途

歴史は古く、150年以上も前から存在は知られていた。比較的簡単な構造だがその精製は困難であり、化学構造は1957年になるまで明らかとされなかった。化学構造が決定されると同時に化学合成も達成された。

ムスカリンは毒性だけでなく、自律神経(副交感神経)刺激作用を持っている。ムスカリン性アセチルコリン受容体に結合し、アゴニスト作用を示すことに起因する。

 

関連書籍

外部リンク

cosine

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. フラーレン /Fullerene
  2. 白リン / white phosphorus
  3. フェノールフタレイン ふぇのーるふたれいん phenolphth…
  4. デルフチバクチン (delftibactin)
  5. カルタミン
  6. 酒石酸/Tartaric acid
  7. 18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)
  8. 二フッ化酸素 (oxygen difluoride)

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【書籍】アリエナイ化学実験の世界へ―『Mad Science―炎と煙と轟音の科学実験54』
  2. グライコシンターゼ (Endo-M-N175Q) : Glycosynthase (Endo-M-N175Q)
  3. ワイリー・サイエンスカフェ開設記念クイズ・キャンペーン
  4. ヘテロ原子を組み込んだ歪シクロアルキン簡便合成法の開発
  5. メスゴキブリのフェロモン合成、駆除に活用・日米チーム
  6. エステルからエステルをつくる
  7. 【無料】化学英語辞書がバージョンアップ!
  8. ジボリルメタンに一挙に二つの求電子剤をくっつける
  9. N,N-ジメチルアセトアミドジメチルアセタール : N,N-Dimethylacetamide Dimethyl Acetal
  10. 中村 浩之 Hiroyuki Nakamura

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2007年10月
« 9月   11月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWSと提携しました

「くすり」に関係する研究者や技術者が約1万7専任が所属する日本薬学会。そ…

抗体を液滴に濃縮し細胞内へ高速輸送:液-液相分離を活用した抗体の新規細胞内輸送法の開発

第341回のスポットライトリサーチは、京都大学 薬学研究科(二木研究室)博士後期課程1年の岩田恭宗さ…

革新的なオンライン会場!「第53回若手ペプチド夏の勉強会」参加体験記

夏休みも去って新学期も始まり、研究者としては科研費申請に忙しい時期ですね。学会シーズン到来の足音も聞…

実験手袋をいろいろ試してみたーつかいすてから高級手袋までー

前回は番外編でしたが、試してみたシリーズ本編に戻ります。引き続き実験関係の消耗品…

第164回―「光・熱エネルギーを変換するスマート材料の開発」Panče Naumov教授

第164回の海外化学者インタビューは、パンチェ・ナウモフ教授です。大阪大学大学院工学研究科 生命先端…

SNS予想で盛り上がれ!2021年ノーベル化学賞は誰の手に?

今年もノーベル賞シーズンの到来です!化学賞は日本時間 10月6日(水) 18時45分に発表です。昨年…

カーボンナノチューブ薄膜のSEM画像を生成し、物性を予測するAIが開発される

先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)、日本ゼオンは産業技術総合研究所(AIST)と共同で、NE…

ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2021年版】

各媒体からかき集めた情報を元に、「未来にノーベル化学賞の受賞確率がある、存命化学者」をリストアップし…

ライトケミカル工業2023卒採用情報

当社の技術グループは、20代~30代の若手社員が重要な主要案件を担当しています。広範囲で高レベルな化…

アブラナ科植物の自家不和合性をタンパク質複合体の観点から解明:天然でも希少なSP11タンパク質の立体構造予測を踏まえて

第340回のスポットライトリサーチは、東京大学 大学院農学生命科学研究科の森脇 由隆…

Chem-Station Twitter

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP