[スポンサーリンク]

会告

第54回天然有機化合物討論会

[スポンサーリンク]

企画:第54回天然有機化合物討論会

会期 :平成24年9月18日(火)~9月20日(木)

会場 :東京農業大学 世田谷キャンパス

共催 :日本化学会・日本薬学会・日本農芸化学会

討論主題 :天然有機化合物の構造決定、合成、反応、生体内分子機構、並びに生合成。

討論主題区分: a)天然有機化合物の構造決定 b)天然有機化合物に関連した合成と反応 c)天然有機化合物の生体内分子機構 d)生合成

発表申込方法 :発表申込はホームページで受付けます。

発表申込・講演概要締切 :5月27日(日)

奨励賞: 今回も主発表者の年齢が35歳以下の講演に対して奨励賞が設けられています。

懇親会: 9月19日(水) 京王プラザホテル 10,000円

若手の会 :9月19日(水) レストラン・すずしろ 5,000円

 

今年も国内天然物化学の最高峰のシンポジウムである天然有機化合物討論会が開催されます。本年の開催地は東京で、東京農業大学世田谷キャンパスが会場となっています。討論会場が大学というのは珍しいのではないでしょうか。

 

毎年、天然有機化合物の単離構造決定、生合成、全合成、そして最近ではいわゆるケミカルバイオロジーに関する研究が熱く討論される会場は、口頭発表、ポスター発表共に熱気に満ちあふれています。

若手に対する奨励賞も設けられており、この分野における登竜門的な位置付けがされているように思われます。

ある筋の情報によると、本年は発表申し込みの期間が例年より短いので、申し込み件数がもしかしたら少ないのではないかという噂です。これは奨励賞を狙うチャンスではないでしょうか。

 

発表申し込み期限は3日後、5月27日まで。締切が近いですが発表の検討をしてみてはいかがですか?

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4339067172″ locale=”JP” title=”天然物化学 バイオテクノロジー教科書シリーズ”][amazonjs asin=”4807907387″ locale=”JP” title=”薬学・生命科学のための有機化学・天然物化学”]
Avatar photo

ペリプラノン

投稿者の記事一覧

有機合成化学が専門。主に天然物化学、ケミカルバイオロジーについて書いていきたいと思います。

関連記事

  1. マテリアルズ・インフォマティクスの導入・活用・推進におけるよくあ…
  2. 第97回日本化学会春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Pa…
  3. ものづくりのコツ|第10回「有機合成実験テクニック」(リケラボコ…
  4. 貴金属に取って代わる半導体触媒
  5. Zachary Hudson教授の講演を聴講してみた
  6. 触媒でヒドロチオ化反応の位置選択性を制御する
  7. 光で形を変える結晶
  8. 島津製作所がケムステVシンポに協賛しました

注目情報

ピックアップ記事

  1. 薬学部ってどんなところ?(学校生活編)
  2. 「Natureダイジェスト」で化学の見識を広めよう!
  3. 分子びっくり箱
  4. 第156回―「異種金属―有機構造体の創製」Stéphane Baudron教授
  5. 特許資産規模ランキング トップ3は富士フイルム、LG CHEM、住友化学
  6. 学士院賞:数論幾何学の加藤和也京大大学院教授ら10人に
  7. 第128回―「二核錯体を用いる触媒反応の開発」George Stanley教授
  8. 信越化学1四半期決算…自動車や電気向け好調で増収増益
  9. アルケンでCatellani反応: 長年解決されなかった副反応を制御した
  10. ポンコツ博士の海外奮闘録XXI ~博士,反応を処理する~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2012年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP