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ケムステSlack、開設二周年!

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Chem-Stationが立ち上げた化学系オープンコミュニティ、ケムステSlackを開設して早くも二年が経過しました!

(Slackって何?という方はこちらを参考にしていただければ幸いです。参加方法も紹介されています。)

この記事では、主にこの一年間の変化を振り返ってみたいと思います。

全般的な振り返りと感想

参加登録者も今や2500人を超えました。また、ケムステSlackの中で、開設されてから今までに実に約4万回のメッセージがやり取りされているようです。アクティブユーザー数(一週間以内にログインした人の数)もコンスタントに500-600人を維持しており、毎日ログインしているコアアクティブユーザーも300人くらいです。在宅勤務を強いられなくなった今でもこれだけの数のアクティブユーザーが維持されているのは、特筆に値するかと思っています。

投稿者は最近はケムステスタッフが中心になっていますが、様々な方が思い思いのタイミングで投稿しています。基本落ち着いた雰囲気の中、時折アツく議論が展開されるというアカデミック特有の雰囲気がベースとして流れている感じです。

#a01_お知らせ_新着記事 のチャンネルにはケムステ記事更新時にリンクが投稿されるので、見逃さないのも地味に便利です。正直このためだけにケムステSlackに登録するのも悪くないかも。

ケムステスタッフを中心として、広い意味での化学者を身近に感じることができるオンラインコミュニティとしての軌道に乗りつつあると感じています。

ケムステSlackの良さ、個人的には色々感じているのですが、こちらの記事では以下3点紹介したいと思います!

ケムステSlackのここがすごい!① 他ではなかなかできない化学の専門的な質問・議論ができる

一番盛り上がっていることが多いのは、やはりサイエンティフィックな議論です。 #a04_質問 チャンネルには比較的活発に質問が投稿され、さまざまな議論が交わされています。ラジカル重合のコツは? アミノ基が消光に寄与するのは何故? などといった専門性の高い化学の質問も参考になる回答を貰えてしまうのは、さすが化学のコミュニティと思わせられます。この質問チャンネルのやり取りをベースに記事体で紹介する、ケムステSlackに訊いてみたシリーズもせひご参考にして下さい。

【ケムステSlackに訊いてみた①】有機合成を学ぶオススメ参考書を教えて!
【ケムステSlackに訊いてみた②】化学者に数学は必要なのか?
【ケムステSlackに訊いてみた③】化学で美しいと思うことを教えて!
【ケムステSlackに訊いて見た④】化学系学生の意外な就職先?
【ケムステSlackに訊いてみた⑤】再現性が取れなくなった!どうしてる?

また、分野別チャンネルでも時折ディープな議論が展開されています。例えば、この間は光化学の専門用語の是非に関して、多数の一線で活躍されている研究者が闊達に意見交換してされたりもしています。

もちろん質問によっては回答が難しくて回答がつかない場合もありますが、他にはない化学の専門性といった強みを持っているのは改めてすごい!と言えるポイントだと思います。横からやり取りを見ているだけでも勉強になったり、モチベーションが上がったりといった効用も期待できます!

ケムステSlackのここがすごい!② 異常に充実したオリジナルカスタムスタンプ

私は現在約20個のSlackワークスペースに所属しているのですが、ケムステSlackは中でも圧倒的にオリジナルスタンプが充実しています。非常に個性的、かつ楽しくなるようなスタンプがたくさん。動くスタンプもかなり多いです。

特に、全元素のスタンプが揃っているのは圧巻です! 原子番号を入れれば、対応したスタンプが見つかるようになっています。

しかも、ご覧の通りどれもデザインが凝っていてクオリティが高い。普通にすごいと思います。化学をこよなく愛する、とあるケムステSlackのユーザーの方のご協力の賜物です。

ケムステSlackのここがすごい!③ 多種多様なチャンネル

得たい情報を選べるようにということで、Slackのチャンネル機能を利用しています。

ケムステSlackに入ると、以下の10チャンネル(aで始まるチャンネル)にはデフォルトで登録されます。

#a01_お知らせ_新着記事, #a02_目安箱, #a03_雑談, #a04_質問, #a05_気になるニュース, #a06_気になる論文, #a07_学会イベント情報, #a08_求人情報, #a09_奨学金_研究費_賞, #a10_自己紹介

このうち、#a01以外は、ユーザーの意思でチャンネルを抜けることもできます。また、チャンネルごとに通知設定もできるので、利用スタイルに応じてうまく設定していただければ幸いです。

また、参加者からの希望で新たなチャンネル設立を受けるという方針でチャンネルを増やしてきました。

化学に関連しているけどちょっと周辺であるような話題はbチャンネルとして分類しています。2021年7月30日現在、以下のチャンネルが登録されています。

#b01_科学技術_ビジネス化, #b02_海外留学, #b03_本日の課題, #b04_diy化学, #b05_化学英語, #b06_化学教育, #b07_オープンサイエンス, #b08_コロナ対応, #b09_化学史, #b10_化学産業_企業, #b11_おすすめの一冊, #b12_科学コミュニケーション, #b13_就活情報, #b14_特許, #b15_化学プレゼン_発表_動画

また、cチャンネルは学術分野別チャンネルです。

#c01_光化学, #c02_機械学習_人工知能, #c03_ニューモダリティ, #c04_数学, #c05_有機金属_錯体化学, #c06_高分子化学, #c07_ケミカルバイオロジー, #c08_天然物化学, #c09_有機無機ハイブリッド, #c10_光触媒, #c11_創薬化学, #c12_分析化学

あと、相変わらず一つだけですが、地域特化のdチャンネルもあります。

#d01_九州

dチャンネルは管理人が九州なので試験的に作ってみたのですが、他の地域が続かずぼっちチャンネルになってます。苦笑

どんな投稿をするかですって? それはもう本当に自由です。この間は九大のすぐそばの海岸でサメが出たというニュースを共有しました。

こんな投稿でも、共感のスタンプがもらえると嬉しいものです。是非皆さん、思い思いのチャンネルに参加して気軽に投稿してみて下さい!

左のサイドバーから、「チャンネル」の横にある+をクリックすると、チャンネルの一覧が見れます。興味を持てるチャンネルがあれば、是非参加してください! チャンネルの探し方、こちらの記事では絵付きで詳しく書いていますので、ご参照ください。

最後に

まだ引きずりそうなコロナ禍の中でWebベースの知の探究の重要が大きくなってきた今だからこそ、ますます良い交流の場にできればと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Slackというサービス自体の知名度も上がって来て、どこかで何かのSlackに一つくらいは入っているという方も多いのではと思います。ちょっと興味湧いてきたという方、是非あなたのSlackワークスペースのライブラリの一つにケムステSlackもどうぞ! 

Slackに慣れている人も興味はあるがまだという人も、まずはこちらのケムステSlack開設時の記事や、一周年記念の記事を見てみてください。一緒に化学を楽しみ、盛り上げる仲間になっていただけると嬉しいです!

ケムステSlack参加はこちら

関連リンク

  1. 日本初の化学専用オープンコミュニティ、ケムステSlack始動!
  2. ケムステSlack、開設一周年!
  3. Slack
  4. 【完全初心者向け!】コミュニケーションツールSlack(スラック)の使い方
  5. ケムステ過去記事:化学系ラボでSlackを使ってみた

spectol21

投稿者の記事一覧

ニューヨークでポスドクやってました。今は旧帝大JKJ。専門は超高速レーザー分光で、分子集合体の電子ダイナミクスや、有機固体と無機固体の境界、化学反応の実時間観測に特に興味を持っています。

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