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ケムステしごと

日本精化ってどんな会社?

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私たち日本精化は、【「キレイ」のチカラでみんなを笑顔に】のコンセプトのもと、高付加価値原料を世界へお届けするファインケミカルメーカーです。会社名に聞きなじみはないかもしれませんが、B to Bメーカーとして、化粧品や医薬品など幅広い分野の原料を市場に提供しています。

高付加価値原料のファインケミカルメーカー

日本精化は化粧品や医薬品など幅広い分野の高付加価値原料を市場に提供しています。
皆さんが日ごろ耳にするような大手メーカーとも多数取引があり、身の回りの多くの化粧品や医薬品には当社の原料が採用されています。

日本精化の原料の特徴は、最終製品に付加価値を与える、ということ。
化粧品であれば保湿性や浸透性といった特性を付与する様々な原料を、医薬品であれば薬効成分を患部に効率良く届ける機能を付与する医薬用リン脂質等を提供しています。お客様によって「○○な特性が欲しい」というそれぞれのご要望があるので、長年培ってきた有機合成の技術、生産ノウハウのもと、少量多品種生産でそのニーズに応えています。

一方で、これまで蓄積した技術、既存のビジネスモデルにあぐらをかくことなく、新たな取り組みへの挑戦を続けています。

例えば化粧品原料を扱う香粧品事業部においては、新たな取り組みとして、企業連携型プロジェクト『MATSURI』に参画しています。このプロジェクトは、多種多様な業界から様々な企業が参加し、一体となって藻類産業の構築を目指していくものです。藻類には、光合成による物質生産効率が最も高く、過酷な環境下であっても少量の水があれば培養可能という特徴があります。MATSURIでは、藻類のこうした特色を活用し、多種多様な業界の企業がそれぞれの事業領域においてカーボンニュートラルの実現を目指しています。
このように、日本精化は新原料開発に積極的にチャレンジすると同時に、サステナブルな社会の実現という点でも「キレイ」の実現を目指しています。

また医薬品原料を扱うリピッド事業部においては、2022年に2つの新工場と新オフィスを建設しました。新工場の稼働によって主要顧客である米国ギリアドサイエンシズ社向け製品等の生産能力の増強をはかりつつ、国内外の企業との医薬品製造開発を通じて医療の発展に貢献していきたいと考えています。

このように私たち日本精化は、多種多様なニーズに応えること、新領域へのチャレンジ精神を通して、【「キレイ」のチカラでみんなを笑顔に】の実現を目指しています。

リピッド事業部新オフィスの外観

 

未来に向かって「変革」し続けるDNA

日本精化は、1918年創業のいわゆる100年企業です。100年企業と聞くと、「堅実」「保守的」といったイメージを抱く方もいるかもしれませんが、当社のここまでの道のりはむしろ「変革」の連続でした。

当社創業時の主力事業は樟脳の製造販売でした。樟脳とは、クスノキから抽出される植物由来の原料で、清涼感を与える作用を持ちます。現在も防虫剤やリップクリーム、湿布などに配合されていますが、創業当時はセルロイドと呼ばれる人工プラスチックの原料として盛んに用いられており、当社にとってもそのセルロイド用途が最大の需要先となっていました。

しかし戦後になると、セルロイドから石油系プラスチックへの置き換え、海外の合成樟脳の台頭などにより、樟脳事業の先行きはどんどん悪化していきました。そうしたなかで当社は新規事業開発に舵を切り、油脂メーカーへの大転換を図りました。結果的にこの「変革」に成功したことで、当社はファインケミカルメーカーとしての歩みを始めることになります。その後も化粧品、医薬品といった新領域に積極的に進出し、現在ではそれぞれの分野において高いシェア、安定した事業基盤を確保しています。

このようにして、日本精化は常に「変革」を進めてきましたが、その一番の原動力となったのは、やはり「人」です。一人ひとりが使命感を持ってそれぞれのミッションに取り組んだこと、眼前の壁に向かってチャレンジし続けたこと、そしてそのDNAが脈々と受け継がれていることが、これらの「変革」を実現させてきました。従業員数は2023年現在でも400名弱で、大手化学メーカーと比較すると少ないですが、一人ひとりがこうした熱い思いを持った少数精鋭であり、今もなお「変革」を推進しています。

そして、こうした思いはこれからも変わることはありません。「これがやりたい」と手を挙げて努力する人に対して、周囲はバックアップを惜しみません。また、意欲次第で年齢に関わらず、新しい取り組みにチャレンジできる環境が日本精化にはあります。

日本精化は、「変革」に向けて積極的にチャレンジを続けるこの風土、DNAを大切にしています。

当社のこれまでの変革と挑戦を紹介した100周年記念誌をHP上で公開しています。是非ご覧ください。

 

日本精化が描くビジョン~「キレイ」のチカラでみんなを笑顔に~

日本精化では2021年10月に、長期ビジョン“NFC VISION2030“を発表しました。
これは、社内公募で集まったメンバーを中心に、2030年時点の会社の将来像(ありたい姿)をカタチにしたものです。また、この長期ビジョンを実現するための7つのゴールを設定し、その達成に向けた取り組みをスタートさせています。
【「キレイ」のチカラでみんなを笑顔に】のコンセプトのもと、全社一丸となって、ありたい姿の実現を目指します。

・いろんな人が活躍できる会社になろう
・働きやすい仕組みで仕事の効率化を図ろう
・働きがいを人と会社の成長に繋げよう
・ユニークな発想で未来の豊かさを創ろう
・デジタル化で新たな価値を提供しよう
・企業として社会的責任を果たそう
・地域社会に愛される会社になろう

この一環として、2021年12月には”サステナビリティ基本方針”を発表しました。
その中で「サステナブル社会の実現と当社の持続的な成長の両立」の実現に向けた具体的な取組および数値目標を定めたことで、各部署でのサステナビリティ推進がいよいよ本格化しようとしています。

このように、日本精化は今、新たに大きな「変革」の時期に差し掛かっています。そうした中で、日本精化の思いに共感し、強い信念のもと一緒に歩んでいける方とともに働き、ビジョンを実現させたいと社員一同考えています。

変化や失敗を恐れず何事にもチャレンジし続ける方、化学を通じた社会貢献に熱い思いを持つ方、自己成長に向けた努力ができる方からのご応募を心よりお待ちしております。

NFC VISION 2030  Company Statement & サブコンセプト

 

日本精化の基本情報

会社名 日本精化株式会社
本社所在地 大阪市中央区備後町2-4-9 日本精化ビル10F
事業所 本社:大阪市中央区
支店:東京都中央区
研究所:兵庫県高砂市
生産拠点:兵庫県高砂市、兵庫県加古川市
事業内容
  • ≪香粧品事業≫
    化粧品(スキンケア、メイクアップ、ヘア・ケア、洗浄剤等)の原料を幅広く提供しています。実は皆さんの身の回りの化粧品にも日本精化の原料が数多く使用されています。また、環境に配慮した製品開発のほか、営業部門と研究部門が一体となってお客様の様々な「用事」を解決する活動を展開しています。
  • ≪リピッド事業≫
    リポソーム医薬品や、肺表面活性医薬品、医薬品修飾剤などに使用される高純度リン脂質を提供しています。これらの製品を通してナノ医療分野の発展を支えるとともに、近年はより消費者に近い分野の製品開発にも挑戦しています。また、厳格な基準である医薬品GMP管理の下で生産を行なっており、その高い信頼性から国内外の原薬メーカーにおいて数多くの採用実績があります。
  • ≪精密化学品事業≫
    長年培ってきた有機合成技術を背景に、医薬品中間体の受託合成を行なっているほか、機能性樹脂や電子材料を様々な産業分野に提供しています。最終製品はスマートフォンやタブレットPC、自動車や家電製品、住宅用建材など多岐にわたります。
設立/創立 1918年2月
 資本金 59億3,322万円
 売上高 156億6,000万円(2022年3月)
 従業員数  428名(単体)※2023年1月1日時点
 ホームページ https://www.nipponseika.co.jp/
インスタグラム 化粧品原料についての基礎知識をはじめ、日本精化の原料の特徴、それがどのような化粧品に用いられているのか等について、インスタグラムで発信しています。
ご興味のある方は、是非下記アカウントをチェックしてみてください。https://www.instagram.com/nippon_fine_chemical__official/

当社原料Plandool-MASについてのご紹介。高保湿性のほか、化粧品に肌なじみの良い感触を付与します。

2023年3月2日 更新

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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