[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第28回Vシンポ「電子顕微鏡で分子を見る!」を開催します!

[スポンサーリンク]

こんにちは、今回第28回Vシンポの運営&司会を務めさせていただくMacyです、よろしくお願いします!

今回のVシンポは、電子顕微鏡を駆使して分子の構造を紐解く様々な手法を取り上げます!

 

実施概要

第28回ケムステVシンポジウム
「電子顕微鏡で分子を見る!
対象:誰でも
開催日:2022年8月29日(月)
講演会:18:00~20:30(1名30分、講演25分+質疑応答5分程度を目安、各講演間に休憩5分程度)
会場:オンライン(講演者はZoom使用・YouTubeライブの限定URL配信)
定員:先着1000名(途中参加・退出自由)
言語:日本語
参加費:無料
講演者
1. 角田佳充 先生(九大院農、教授)
「X線結晶構造解析とクライオ電子顕微鏡解析による酵素の立体構造決定」
2. 原野幸治 先生(物質・材料研究機構(NIMS)、主幹研究員)
「動き,集まり,反応する分子の映像撮影」
3. 伊藤翔 先生(リガク株式会社、アプリケーションサイエンティスト)
「電子回折計Synergy-EDによるナノ結晶構造解析」

参加登録:Connpass利用ガイドはこちら

講演会Connpassイベントページで行ってください・開始15分前まで受付

Vシンポ参加登録はこちら

Twitterハッシュタグ#ケムステVシンポ #電子顕微鏡

主催Chem-Station

協賛東京化成工業株式会社/ メルク株式会社/ 島津製作所

ファシリテーター
寄立 麻琴(九大院薬 助教・Chem-Stationスタッフ)

モデレーター
市山 泰我(Chem-Stationスタッフ)
白瀧 千夏子(Chem-Stationスタッフ)
野口 真司(北大院総化 大学院生・Chem-Stationスタッフ)

 

講演者のご紹介

角田 佳充 先生(九大)
略歴
1995年 北海道大学大学院 理学研究科 高分子学専攻修了 博士(理学)の学位取得
1995年-1999年 米国NIEHS/NIH visiting fellow
1999年-2001年 大阪大学大学院 理学研究科 生物学科 助手
2001年-2015年 九州大学大学院 農学研究院 准教授
2016年-現在 九州大学大学院 農学研究院 教授

主な研究内容
硫酸転移酵素、糖関連酵素、RNA関連酵素の構造生物学
HP九大院農・生物物理化学研究室
ケムステ関連記事:
X線分析の基礎知識
クライオ電子顕微鏡

原野  先生(物質・材料研究機構 (NIMS))
略歴
1998年4月 – 2002年3月
東京大学 理学部 化学科
2002年4月 – 2007年3月 東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻
2007年4月 – 2007年6月 東北大学 大学院理学研究科 博士研究員
2007年7月 – 2015年3月 東京大学 大学院理学系研究科 助教
2015年4月 – 2022年1月 東京大学 総括プロジェクト機構 特任准教授
2015年4月 – 2022年1月 東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 特任准教授
2022年2月 – 現在 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点 電子顕微鏡グループ 主幹研究員

主な研究内容
電子顕微鏡による分子の動的過程の研究および機能性分子集合体開発
HP: NIMS 電子顕微鏡グループ
ケムステ関連記事:
分子運動を世界最高速ムービーで捉える!(原野先生・中村研)
量子力学が予言した化学反応理論を実験で証明する(原野先生・中村研)
第15回Qコロキウム(原野先生)

伊藤 翔 先生(株式会社リガク)
学歴
2014年 3月 東京工業大学 生命理工学研究科 修了
2020年 9月 兵庫県立大学 生命理学研究科 修了 博士 (学術)
職歴
2015年 10月〜2020年3月 株式会社リガク 応用技術センター ROD(単結晶解析)グループ
SPring-8 構造ゲノムビームライン(BL26B2)へ出向。自動測定プログラムおよび測定デバイスの開発、タンパク質精製・結晶化等の業務に従事。この間、兵庫県立大学にて博士号を取得。
2020年 4月〜現在 リガク東京本社
X線回折および電子回折の装置開発、結晶構造解析に従事
HP: 株式会社 リガク
ケムステ関連記事:
三井リンクラボ柏の葉
MicroED

各先生の詳細な研究内容は追って記事を投稿予定です!

協賛企業からのお知らせ

東京化成工業

東京化成工業は,「試薬を通じて社会貢献する」を企業理念に,グローバルビジネスを展開する試薬メーカーです。

科学技術の進歩に対応し,皆様のニーズに対応するため,日々新たな製品の開発に取り組んでいます。

弊社パンフレットを以下リンク先でpdfファイルとしてご提供しています。
以下リンク先からダウンロードしてご利用ください。

リンクはこちら!

Merck

“350年以上の歴史を通して、メルクは世界中の科学に携わる研究者の皆様と共に歩んで参りました。皆様の研究活動にお役立て頂ける化学分野における最新情報は、Sigma-Aldrich ChemNewsで配信中!
ご登録はこちら⇒http://bit.ly/3x3sgWw_ChemNews

【有機合成試薬キャンペーン】
約18,000点の有機合成試薬が対象のキャンペーン開催中!(9/16まで)
詳細はこちら⇒https://bit.ly/3CDoXvg_campaign

【Merck Uptune Program】
ベンチャー企業を支援する最大€100,000の資金提供!(応募〆切9/4)
詳細はこちら⇒https://bit.ly/3QYnXpH_uptune”

島津製作所

島津製作所は145周年以上の歴史を持つ老舗分析計測機器メーカーです。人々の願いを実現し、社会に貢献するためにこれからも挑戦を続けていきます。 素人から玄人の方までご満足いただける、分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい!(登録無料)→詳しくはこちら

 

関連リンク

Macy

投稿者の記事一覧

有機合成を専門とする教員。将来取り組む研究分野を探し求める「なんでも屋」。若いうちに色々なケミストリーに触れようと邁進中。

関連記事

  1. 2009年ノーベル化学賞『リボソームの構造と機能の解明』
  2. 2018年 (第34回)日本国際賞 受賞記念講演会のお知らせ
  3. ちょっと変わったイオン液体
  4. 2012年Wolf化学賞はナノケミストリーのLieber博士,A…
  5. 超原子価ヨウ素反応剤を用いたジアミド類の4-イミダゾリジノン誘導…
  6. アメリカ企業研究員の生活①:1日の仕事の流れ
  7. 「優れた研究テーマ」はどう選ぶべき?
  8. 有機合成化学協会誌2020年10月号:ハロゲンダンス・Cpルテニ…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 先端事例から深掘りする、マテリアルズ・インフォマティクスと計算科学の融合
  2. 有機化学美術館へようこそ ~分子の世界の造形とドラマ
  3. シラン Silane
  4. アントンパール 「Monowave300」: マイクロ波有機合成の新武器
  5. 海藻成長の誘導物質発見 バイオ研
  6. ヴァリンダー・アガーウォール Varinder K. Aggarwal
  7. 元素記号に例えるなら何タイプ? 高校生向け「起業家タイプ診断」
  8. 2013年ケムステ人気記事ランキング
  9. LSD1阻害をトリガーとした二重機能型抗がん剤の開発
  10. 最長のヘリセンをつくった

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2022年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

実験条件検討・最適化特化サービス miHubのメジャーアップデートのご紹介 -実験点検討と試行錯誤プラットフォーム-

開催日:2023/12/13 申し込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の…

カルボン酸β位のC–Hをベターに臭素化できる配位子さん!

カルボン酸のb位C(sp3)–H結合を直接臭素化できるイソキノリン配位子が開発された。イソキノリンに…

【12月開催】第十四回 マツモトファインケミカル技術セミナー   有機金属化合物 オルガチックスの性状、反応性とその用途

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

保護基の使用を最小限に抑えたペプチド伸長反応の開発

第584回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

【ナード研究所】新卒採用情報(2025年卒)

NARDでの業務は、「研究すること」。入社から、30代・40代・50代……

書類選考は3分で決まる!面接に進める人、進めない人

人事担当者は面接に進む人、進まない人をどう判断しているのか?転職活動中の方から、…

期待度⭘!サンドイッチ化合物の新顔「シクロセン」

π共役系配位子と金属が交互に配位しながら環を形成したサンドイッチ化合物の合成が達成された。嵩高い置換…

塩基が肝!シクロヘキセンのcis-1,3-カルボホウ素化反応

ニッケル触媒を用いたシクロヘキセンの位置および立体選択的なカルボホウ素化反応が開発された。用いる塩基…

中国へ行ってきました 西安・上海・北京編①

2015年(もう8年前ですね)、中国に講演旅行に行った際に記事を書きました(実は途中で断念し最後まで…

アゾ重合開始剤の特徴と選び方

ラジカル重合はビニルモノマーなどの重合に用いられる方法で、開始反応、成長反応、停止反応を素反応とする…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP