[スポンサーリンク]

ケムステニュース

ファンケル、「ツイントース」がイソフラボンの生理活性を高める働きなどと発表

[スポンサーリンク]

ツイントース株式会社ファンケル(本社:横浜市中区、代表取締役社長執行役員:藤原謙次)では、2004年4月より、ミネラル吸収に着目したツイントース配合サプリメントを販売しております。ファンケル中央研究所において、ミネラル吸収促進をはじめとしたツイントースの有効性について研究を重ねてまいりましたが、この度2005年3月29日(火)、日本農芸化学会 2005年度大会(於:札幌コンベンションセンター)にて、「ツイントースがイソフラボン(*1)の体内動態に与える影響」について研究結果を発表致しました。

 本研究は「ツイントース」がイソフラボンの生理活性を高める働きを持つことを確認したものです。これは、従来ミネラル吸収促進作用が知られていた「ツイントース」の新たな可能性の発見といえます。
 ツイントースとイソフラボンを同時に摂取すると、イソフラボンの中でも特に活性の高い「エクオール(*2)」の血中濃度が上昇することを確認いたしました。また、それによるコレステロール※低下作用の可能性についてもあわせて確認しております。(引用:日経プレリリース)

ツイントースはフルクトースが二つつながった構造を有しています。



Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 特許庁「グリーン早期審査・早期審理」の試行開始
  2. 未来の病気診断はケータイで!?
  3. 中外製薬、抗悪性腫瘍剤「エルロチニブ塩酸塩」の製造販売承認を申請…
  4. 水素水業界、国民生活センターと全面対決 「断じて納得できません」…
  5. 田辺製薬と三菱ウェルファーマが10月1日に合併へ‐新社名は「田辺…
  6. 人の鼻の細菌が抗菌作用がある化合物をつくっていたーMRSAに効果…
  7. 塩野義製薬、抗インフル治療薬を年内に申請
  8. オルト−トルイジンと発がんの関係

注目情報

ピックアップ記事

  1. 高い分離能のCOF膜が作製可能な二段階構築法の開発
  2. 「銅触媒を用いた不斉ヒドロアミノ化反応の開発」-MIT Buchwald研より
  3. 化学Webギャラリー@Flickr 【Part5】
  4. クラーク・スティル W. Clark Still
  5. 深海の美しい怪物、魚竜
  6. 捏造は研究室の中だけの問題か?
  7. デイヴィッド・リウ David R. Liu
  8. 高分子材料におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用とは?
  9. 第124回―「生物・医療応用を見据えたマイクロ流体システムの開発」Aaron Wheeler教授
  10. 芳香環にフッ素を導入しながら変形する: 有機フッ素化合物の新規合成法の開発に成功

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年5月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

クソニンジンのはなし ~草餅の邪魔者~

Tshozoです。昔住んでいた社宅近くの空き地の斜面に結構な数の野草があって、中でもヨモギは春に…

ジアリールエテン縮環二量体の二閉環体の合成に成功

第 654回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院松田研究室の 佐竹 来実さ…

【産総研・触媒化学研究部門】新卒・既卒採用情報

触媒部門では、「個の力」でもある触媒化学を基盤としつつも、異分野に積極的に関わる…

触媒化学を基盤に展開される広範な研究

前回の記事でご紹介したとおり、触媒化学研究部門(触媒部門)では、触媒化学を基盤に…

「産総研・触媒化学研究部門」ってどんな研究所?

触媒化学融合研究センターの後継として、2025年に産総研内に設立された触媒化学研究部門は、「触媒化学…

Cell Press “Chem” 編集者 × 研究者トークセッション ~日本発のハイクオリティな化学研究を世界に~

ケムステでも以前取り上げた、Cell PressのChem。今回はChemの編集…

光励起で芳香族性を獲得する分子の構造ダイナミクスを解明!

第 654 回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 協奏分子システム研究セ…

藤多哲朗 Tetsuro Fujita

藤多 哲朗(ふじた てつろう、1931年1月4日 - 2017年1月1日)は日本の薬学者・天然物化学…

MI conference 2025開催のお知らせ

開催概要昨年エントリー1,400名超!MIに特化したカンファレンスを今年も開催近年、研究開発…

【ユシロ】新卒採用情報(2026卒)

ユシロは、創業以来80年間、“油”で「ものづくり」と「人々の暮らし」を支え続けている化学メーカーです…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP