
本研究は「ツイントース」がイソフラボンの生理活性を高める働きを持つことを確認したものです。これは、従来ミネラル吸収促進作用が知られていた「ツイントース」の新たな可能性の発見といえます。
ツイントースとイソフラボンを同時に摂取すると、イソフラボンの中でも特に活性の高い「エクオール(*2)」の血中濃度が上昇することを確認いたしました。また、それによるコレステロール※低下作用の可能性についてもあわせて確認しております。(引用:日経プレリリース)
ツイントースはフルクトースが二つつながった構造を有しています。
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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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